鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

借金は返さないといけません。そもそも返す当てがないのなら借りてはいけなかった。

【ギリシャ】ギリシャ首相「どうやって支払えというのか」



 借金を返すのが当然なのに開き直る態度は、国際的支持を受けられないでしょう。まさに朝鮮人のような反応です。返せないなら返せないで殊勝な態度で反省しているようなポーズを見せていればここまで叩かれることもなかったろうに。

 これはギリシャ国家を運営してきた政治家の責任であり、そんな政治家を選挙で選んできたギリシャ国民の責任です。まあこのままドイツなどの要求通り緊縮財政を強行したら経済が好転することは金輪際ない(=借金を返せない)のでギリシャ側の主張も理解できるんです。ただ日本と違って自国通貨を発行できないからどっちみち詰んではいるんですが…。

 ユーロという枠組み自体が失敗だったのかもしれません。ギリシャが脱退すればスペインも危ない。ドミノ式に脱退国が増えて自然崩壊の流れになるかも?

 ギリシャは借金が返せない。お金を貸している他のユーロ諸国は貸した金を回収できない。ということは現実的手段しかないような気がします。すなわち借金の形に領土の一部を一時的にユーロ管理に移管しそこから上がる租税を借金返済に充てる。もちろんその間その地域の民生はユーロが責任を持つ。戦前で云うところの委任統治領ですな。ちょっとニュアンスは違うけど。

 私の案では、クレタ島あたりどうかと思うんですよ。租税での借金完済がいつになるか分からないというのなら債権国は赤字覚悟で99年租借でいいんじゃないでしょうか。その間ユーロに観光資源も開発してもらってギリシャは年限が来たらそのまま返還してもらう。

 事実上の植民地なんでしょうが、借金を返さないなら仕方ない。この場合ユーロという国際管理なんでかつての植民地のような搾取だけにはならないと思うんだけど。駄目かね?(笑)