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インドも全面的に信用できる国ではありませんね

【インド】集団レイプ被害の不可触民少女2人、首を吊った状態で発見


 
 インドは対支那包囲網のために同盟しなければいけない国ではあるんですが、こういう痛ましい事件を聞くと心の底から許して付き合える国ではないと思います。まあ、戦略的と割り切って付き合わないといけないんでしょうが…。

 それにしても民度支那人朝鮮人と変わりません。さらにインドが深刻なのはカースト制度が依然として残っていること。不可触賤民(バリア)とはカースト制度埒外にある存在。カーストは上から祭司階級のバラモン、士族階級のクシャトリア、庶民階級のヴァイシャ、奴隷階級のスードラがあります。

 バリアは、古代インドにおいて侵入者であるインド・アーリア人に滅ぼされたインド亜大陸土着の人々の子孫だと言われています。もっとも差別される存在で、カースト制度の内側にいる者にとっては何をしてもよい、というか穢らわしいから触れるのも忌まれるということで不可触民と呼ばれるのです。

 おそらく近代民主主義社会における人権など無いのでしょう。こんな虫けらのように扱われ悲惨な最期を迎えなければならないとしたらあまりにも悲痛です。不可触民は屠畜業者、街路清掃人(おそらく行き倒れの死体などを処理する)など一般人が穢れているとして忌み嫌う職業に就かざるを得ない人たちです。

 インドの社会構造を根本的に変えない限り、このような悲惨な事件は無くなることはないでしょう。今のままでは、インドの警察も不可触民の事件などまともに捜査もしないと思います。彼女たちの御冥福を祈るとともに、二度とこのような悲劇が起こらないためにも国際社会が圧力をかけないといけないのでしょう。

 それにしても、釈尊はこのような差別をなくし人間はみな平等だと説いて仏教が成立したはずですが、人類は進歩しませんね(嘆)。