【中国】日本人の民度はいかにして短期間で向上したのか―中国メディア | 新華社
おそらく自国の歴史にさえ無知だからこんな頓珍漢なことが言えるのでしょう。日本人の民度は昔から高かった。魏志倭人伝でさえ「その風俗は淫らでない」とあり葬儀は手厚く、女性も慎み深く嫉妬しないという記述があります。何より「盗みはなく、訴訟も少ない」(原文では不盗竊、少諍訟。)とはっきり書かれています。
さすがに盗みがゼロということはあり得ないですが、ことさらに書いているという事は当時の支那(三国時代)より民度が高かった何よりの証拠。戦国時代の日本を訪問したキリスト教宣教師(ルイス・フロイスだったと思うけど自信ない)は「日本人は礼節を重んじ、ヨーロッパ以外では最も優れた民族である」と本国へ書き送っています。
一方、支那人の民度の高さに関する外国人の客観的報告は寡聞にして知りません。私の個人的考えですが、ことさらに聖人君子を持ち上げるという事はその社会にまともな人がほとんどいない証拠だと思います。水滸伝でも清廉潔白な宋江が結局は悪人に嵌められ山賊にならざるを得なかったことが描かれています。もっとも実在の宋江は相当な悪党だったらしいですが。要するに支那人の社会では、清廉潔白な役人がほとんどいなかったから珍しいこととして水滸伝で書かれているのでしょう。
もちろん、現在の汚職政治家、汚職官僚をみれば日本にも悪い役人はかなりの数のさばっているはずです。ただ、日本の歴史を振り返ると私利私欲より社会正義を第一とし己の命も顧みない人が何人も出てきます。支那の歴史でもいなくはないですが、数からいうと日本人のほうが多いと思います。
これは日本人の恥を知る文化が大きいと考えます。恥とは自分を律すること。悪行は自分にとって恥、ゆえに正しい道を進もうと思うのです。それに加えて教育が後押ししています。日本では江戸期から寺子屋文化があった。明治維新後も日本の富国強兵を支えるため熱心な国民教育を行ったのです。特亜のように自国を正当化するための嘘の歴史など教えません。日本人はこれを恥と考える。真実を平気で歪める民族に未来はないと断言できます。
支那や朝鮮が真の意味での先進国になることは、民族性からいっても不可能なんでしょうね。