鳳山雑記帳はてなブログ

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資源の面からも日本は領土を寸土たりとも譲ってはならない!

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                   ※三井物産戦略研究所資料(PDF)より
 
 
 大東亜戦争が、資源小国日本が国家独立に必要な資源を獲得するための戦争でもあったという側面を考えるなら現代日本もその地政学的条件はなんら変わっていません。
 
 資源=エネルギー獲得はそれ自体が安全保障であり国の重要な施策です。今まで日本は資源のない国という致命的な弱点を抱えていました。
 
 ほとんどの資源を海外からの輸入に頼っているため、その輸入を断たれれば自然と立ち枯れするのです。
 
 日本が何故原発依存になったか考えてほしい。それまで石油に頼っていた日本はオイルショックによりその輸入が危ぶまれ石油に代わるエネルギー資源という事で原子力に目をつけました。もちろん人の操る技術ですから危険はつきもの。100%安全というのは現実的に不可能です。とすれば次善の策として人間の知恵で少しでも危険性が少ないようにもっていく必要があります。
 
 近代国家はエネルギーの確保と発展が正比例しています。反原発論者は日本が近代化を捨て原始生活に戻れと言っているに等しい。これほど暴論はありません。
 
 反原発論者に決定的に欠けているのは、原子力発電が危険ならそれに代わる現実的なエネルギー獲得をせよという要求が全くない事です。太陽光などの自然エネルギーを主張してるじゃないか、と言わないでくださいね。
 
 
 将来的にはそれが可能かもしれないが、現在では不安定な電力供給しかできない物を代替エネルギーと主張するのはよほどの馬鹿か本気で代替エネルギーを考えていないかのどちらかです。反原発運動の深層が日本衰退を目論む特亜に操られた謀略なのでしょう。原発アレルギーでヒステリーに騒いでるだけの馬鹿は永遠に気付かないでしょうが。馬鹿は嬲られるというのは人類の歴史を通じた真理かもしれませんね。
 
 
 日本列島の陸地にはそれほどの資源が無くとも、EEZ(排他的経済水域)内には莫大な資源が眠っているという事は近年の研究でも明らかです。その中には日本がエネルギー大国になるかもしれないメタンハイドレートも含まれています。無限の可能性は上表の通り。
 
 
 その意味から領土問題を考えると尖閣は絶対に守り抜かなければなりませんし、竹島は武力を以てしても絶対にとり返さなければなりません。北方領土もそれが言えますが、ロシアは軍事力が強いのでまずは自衛隊を国軍に昇格させて軍備増強ですね。
 
 おそらく尖閣竹島で日本が断固たる態度を示せばロシアは交渉に本腰を入れてくるかもしれません。
 
 
 日本は、未来を守るためにも領土で一歩も譲ってはなりません。資源のためにも独立国家の尊厳のためにも!
 
 民主党政権崩壊後、次の政権ではこれらを真剣に考えてくれる政党を選びたいですね!