鳳山雑記帳はてなブログ

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エネルギー安全保障の重要性

 日本は四季に恵まれ主食である米の収穫率も高い反面、国土が狭く山がちで農耕地を含めた可住地はわずか27.3%しかありません。日本が食糧自給できるのは人口3000万人くらいが限界だとも言われています。

 日本は工業立国で海外から資源を輸入し、加工して輸出しています。ですから海外との貿易路は日本の生命線で、シーレーンを必ず死守しなければ干上がります。実際、大東亜戦争末期アメリカ軍による機雷封鎖で干上がる寸前まで追い込まれました。産業の要である電力も現在は天然ガスや石炭などの火力発電に頼っているため、ますます海外からの輸入が重要になりました。

 こういった現実を見ると、少しでもエネルギー安全保障上の脆弱性を打破するためには原子力が必須だし、再生可能エネルギーなど絵空事だと理解できるでしょう。もちろん技術革新が進み天候に影響されない宇宙での太陽光発電技術が採算ベースで確立できたら話は別です。ただそれはいつになるか想像もできません。

 私は知らなかったんですが、経済評論家渡邉哲也氏によるとアルミ精錬で1トンのアルミを作るために13000~14000キロワットの電力が必要だそうです。昨今の電気代高騰で国内でのアルミ精練は難しくなり海外からの輸入に頼っているそうですから絶望的です。アルミはあらゆる産業で使う最重要金属の一つ。それすら国内で精錬できないとなると本当に危機的状況です。福島第一原発の事故とその後の反原発運動の影響がアルミ精練にも出ていたことを知り驚きました。

 私は日本の反原発運動の背後にはシナがいると睨んでいます。日本のエネルギー安全保障を崩壊させ産業を壊滅させるのが連中の企みでしょう。クリーンエネルギーは確かに素人には心地よい響きです。しかしその裏に邪悪な意図が隠されていると知ったら皆さんどう思いますか?日本の産業、ひいては私たちの生活を守るためには原発再稼働、増設が必須だと改めて確信しました。もちろん事故は起こってはならないので、核融合発電など新しい技術で安全性と効率を高めていくしかないと思います。

 私の計算なので間違っているかもしれませんが、日本の年間電気需要を賄うために100万キロワット/h級原子炉90基以上必要です。ここまでしろとは言いませんが、火力発電に頼らないためには原子力発電の依存度を高めていくしかないと思います。最低でも原発事故以前の30%くらいには戻すべきです。

 経産省はデータを握っているのでこういった事実を当然知っているはず。何故強く言わないのでしょうか?そして環境省の犯罪的な再生可能エネルギー政策。環境省には数字すら読めない馬鹿しかいないのか、それとも特亜の工作員が入り込み支配しているのか?マスゴミは特亜の工作員ですから嘘しか言わないでしょうが、政府は国民生活を守る義務があるんですから、現実的な数字を示し原発推進をはっきり打ち出すべきだと思います。

 皆さんは日本のエネルギー政策、どうすべきだとお考えですか?