自衛隊ついに「自爆ドローン」取得へ?「令和7年度予算案」で明らかに 今や戦車も撃破できる有力装備
予算32億円というのは少なすぎる気もするんですが、ようやく自衛隊でも自爆ドローン導入かと思うと感慨深いものがあります。これまでの自衛隊は戦後平和ボケで弱腰の歴代日本政府のせいで専守防衛という現代の国防で有り得ない方針を堅持してきました。もともと爆撃能力もあったF-15イーグルやF-4ファントムから爆撃能力をカットし純粋な要撃戦闘機として導入するという異常さでした。
おかげでF-15にせよF-4にせよ第2次世界大戦のような目視で爆撃するようなことしかできなくなります。いや、第2次大戦時の爆撃機は爆撃照準装置が付いていたのでそれ以下ですよ。当時支援戦闘機という名前のF-1、F-2があったためそれほど問題にはなりませんでしたが、現在は戦闘、爆撃何でもこなすマルチロール戦闘機が主流なので時代遅れも良いところでした。また空対地ミサイルすらなく、自由落下爆弾だけというお寒い状況でもあったのです。
ようやくF-35で本格的マルチロール戦闘機が主力となってきたわけですが、現在では精密誘導爆弾のJDAMや滑空爆弾を保有し、現在開発中の12式地対艦誘導弾能力向上型の航空機発射型も出てくる予定で隔世の感があります。海上自衛隊でも巡航ミサイルトマホークの導入が決まり一安心したところです。
常識的に考えて、専守防衛は必然的に本土決戦になり国民に犠牲者が出ます。敵の侵略を防ぐには守っているだけでは駄目で敵の策源地を叩く能力が必須です。そのための巡航ミサイルでありスタンドオフ兵器なのです。また、ウクライナ戦争を見ても分かる通り無人兵器が大活躍しています。無人攻撃機が無いとまともな戦闘もできないほどです。
自衛隊は無人偵察機のグローバルホークを導入しましたが、今後はリーパーのような無人偵察攻撃機は絶対に必要になってくるでしょう。自爆ドローンが導入できたのですからハードルは下がったと思います。さすがにこの危機的国防状況で反対する野党は少ないと思いますし、国民世論も防衛力強化には賛成するでしょうから今後は自衛隊もまともになっていくと信じます。裏を返せば、それだけ日本の安全保障環境が厳しくなって売国野党も世迷言がほざけなくなったという事なのでしょうが…。この期に及んで防衛力強化に反対の野党はシナのスパイ確定です。
皆さんは、自衛隊が初の自爆ドローン導入というニュース、どのような感想を持たれましたか?まさか財務省はこの要求をカットしないでしょうね?もしカットしたら外患誘致罪ですよ。