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日本は原子力発電を増やさなければどうにもならない

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 資料は経済産業省資源エネルギー庁のサイトの統計表を基に自作しました。2015年だけは書式が違ったので割合は他資料から計算しました。なので多少は違うかもしれません。

 ご覧になると分かる通り、現状日本は石炭火力と天然ガス火力発電に頼っています。もともと日本はオイルショックを契機にエネルギー安全保障の観点から原子力発電に頼り最盛期には総発電量の30%を原子力が占めていました。ところが2011年東日本大震災による福島第一原発の事故で反原発派が危険だと騒ぎだし全国の原発を止め再稼働にも抵抗したため現在でも5%未満に陥っています。

 石油や天然ガスは海外からの輸入に頼っているため電気代には輸送コストがかかっています。太陽光などの再生可能エネルギーは到底安定的な電力供給源とはなり得ず、もし原子力や火力発電をゼロにすれば日本の産業は死滅します。しかもカーボンニュートラルと称し再生可能エネルギー一本で日本の電力需要を賄うとすれば日本全土を太陽光パネルで埋め尽くしても到底足りません。物理的に不可能です。

 再生可能エネルギー推進派は、この数字を知らないか、知っているにもかかわらず日本産業を滅ぼすためにわざと言っているかのどちらかです。前者なら救いがたい馬鹿ですし、後者なら大悪人です。おそらく後者は特亜の工作員なのでしょう。

 エネルギー政策は厳然たる数字がすべてです。空理空論で進めれば日本は確実に滅亡します。現に欧州でもあれだけ再生可能エネルギーと騒いでいたのに逆に原子力発電の依存度が増しているそうです。それはそうですよね。火力や原子力を止めたら産業が滅ぶんですから。トヨタの豊田社長が当時の小泉進次郎環境大臣を痛烈に批判したのはこの点です。ただ進次郎は馬鹿なので理解できてないようですが。企業としては電力の安定供給は死活問題なんです。

 私のブログを読んでいただいている皆さんは、この事実をとうにご存知だと思いますが、マスゴミを中心に未だ空想論をほざいている馬鹿どもが多いので改めて記事にしました。皆さんのご感想をお聞かせください。