鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

「風雲幕末伝」終了  感想など

 
 佐幕派、討幕派両方のシナリオを終えました。なかなか楽しめました。
 
 心情的には長州ファンなので討幕派シナリオから始めたんですが、盛り上がるのは何といっても箱館五稜郭の戦いがラストバトルの佐幕派新撰組シナリオです。
 
 
 新撰組の歴史を辿る佐幕派シナリオ、改めてプレイしてみると粛清ばっかりやってますね(苦笑)。芹沢鴨は仕方ないにしても山南敬助藤堂平助はプレイヤーが直接の下手人となってるのでやるせない気持ちでいっぱいでした。
 
 あと伊東甲子太郎を悪く描き過ぎ。彼は彼なりに尊王攘夷を考えていたんだと個人的には思っています。なのにゲームでは単なる極悪人扱い。組織を破壊する反逆者ってあんまりだ!(怒)まあ新撰組が主人公なんでこういう演出は仕方ないとは思いますが…。
 
 
 それに1998年テレ朝系で放映された「新撰組血風録」で船越英一郎が演じていた篠原泰之進もゲームでは感じ悪い人物になってます。でもあんた、船越さんが演じているんだからイメージ的には善人に決まってるだろが!(爆)私はね、新撰組は嫌いだけど篠原は好きなんだよ。その関連で伊東も若干は評価してるからね。
 
 
 まあそんな不満は少々ありますが、鳥羽伏見、会津、北海道と転戦する主人公はいいね!まさに滅びの美学。そしてラストバトルで新撰組副長土方歳三が壮烈な戦死するんですよ。でもね何故か馬に乗ってないで歩兵として死ぬのが不満です。北海道共和国陸軍奉行並ともあろう方がなぜ馬に乗らない?
 
 土方は、懐かしの年末時代劇「五稜郭」のように馬上新政府軍の関所を強行突破しようとして銃撃で蜂の巣にされるのがらしくていいのに!「新撰組副長土方歳三、参る!」とか言ってね♪
 
 
 そういうかっこいい死にかたにして欲しかったなあ(嘆)。主人公もね、せっかく最後まで土方について行ったから戦死してくれりゃいいのに、なぜ生き残るの?滅びの美学もへってくれもあったもんじゃない!(怒)
 
 
 それから、箱館戦争に山県狂介は参加してないはずだよ。指揮したのは大村益次郎の愛弟子山田市之允(顕義)ですがね。私はゲームで山田が出てくるものととても楽しみにしてたんですよ!(怒)単純に製作費が足りなくてキャラクター&声優を用意できなかった可能性がありますね。長州は山県の使いまわし(爆)。
 
 
 それでも幕末維新の雰囲気をゲームで堪能できるんですから貴重なゲームである事は間違いありません。新撰組好きとか高杉晋作好き(統幕シナリオで大活躍!)の方には超お勧めですよ~♪
 
 
 
 
 
 
追伸:万が一これからゲームをする人へありがたいアドバイス!(笑)
 
 佐幕派シナリオの「薩摩藩邸潜入」で詰まると思うんですが、ネットに載ってた超簡単攻略法!!!
 
 ①抜刀術で銃撃(スミス&ウェッソンがあればなお可)を装備。
 
 ②面がスタートしたら中庭に降りずにそのまま右の廊下へ進む。
 
 ③射程ぎりぎりで見張りを銃殺。L2ボタンを何回か押したら偶然?照準があたる。
 
 ④倒した見張りはすぐ復活するが動かなくなる。(たぶんバグ)
 
 ⑤その先の動く見張りに気を付けて廊下をまっすぐ進み右折してつき当りの障子を開ける。
 
 ⑥中にいる老婆(密偵)と会話してクリア!
 
 
 この方法だとアイテムは取れませんが、中庭と途中の見張りに見つからなくて済むため超簡単でした(笑)。ほんと何回もゲームオーバーになって困ってたんですよ。これ考えた人天才だね!!!
 
 
 ※倒幕編の勝邸潜入は自力で頑張ってください。あそこも詰まるところですが薩摩藩邸潜入ほど難しくはありません!