1930年代以降、急速に発展する航空機に対抗するために防空専門艦の必要性は増大しました。まずイギリスが旧式のC級軽巡洋艦から主砲を撤去し4インチ高角砲を多数搭載した防空艦を登場させます。
38口径5インチ(12.7cm)両用砲(対空、対艦砲撃が可能)連装×8基16門の主砲を持ち、53cm魚雷発射管8門を搭載します。
アトランタ級は優れたレーダー装置と射撃管制装置を持ちVT信管の威力もあって絶大な威力を発揮しました。ただやはり砲雷撃戦には弱かったらしく、第3次ソロモン海戦では日本海軍の攻撃で、アトランタ、ジュノ-が戦没しています。
【性能諸元】