鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

本日の嬉しい出来事

 実はここ一月ほど、飼い猫の病気で気持ちがふさぎこんでいたんです。
 
 といいますのも、うちのアカ(3歳オス)がひと月くらい前トイレにしゃがみ込んで何十分も動かず、しかも食事もとらずに吐いたりしていたものですから心配になっていきつけの動物病院に連れて行ったんです。
 
 予約を取るために電話したんですが、向こうはかなりあわてて「すぐに連れてきてください!」って言われたんで不思議に思いつつ連れて行きました。
 
 診察された獣医さんによると、これは尿閉塞という病気でほっておくと死亡するものだったそうです。雄猫がよくかかり尿中のミネラルが固まり尿道に詰まってしまう病気でした。人間でも尿を限界まで我慢すると死ぬそうですが、それと同じで腎臓をやられて二日もたないのだそうです。
 
 さっそく入院ということになり、精密検査すると手術しなければいけないとのこと。獣医さんは深刻そうな顔で「猫ちゃんのおちんちんを切り取らなければいけません」と仰いました。
 
 連れていった私と母はショックを受けましたが、命には代えられないのでそれを受け入れることにしました。
 
 こうして手術は終わり、二週間ほど入院して退院しました。アカは人間で言う宦官になったわけですが、無邪気に遊ぶアカを見るとどうしても涙が浮かんできます。
 
 これで終わりなら良かったんですが、今度はチロ(6歳オス)まで同じ症状を示すようになりました。前回で懲りているので早めに連れて行くと、同じ病気でした。チロの場合は発見が早かったので手術することは免れましたが、尿道に管を入れてしばらく様子を見ることに。
 
 入院させて10日余り、やっと本日退院することになり母と二人で動物病院に迎えに行きました。アカの時もチロの時もほとんど毎日お見舞いにいってたので心身ともにボロボロでしたが、可愛い家族の一員が家に帰ってくるのですから頑張って行ってきました。
 
 普段なら暴れまわるチロですが、病院で怖い思いをしたのでしょう。私や母にまとわりついて離れません。母がしばらく抱いてやるとやっと安心したのか寝ました。
 
 
 それにしても、今までの猫はこんな症状は出なかったので原因を考えてみると、最近買ったドライフードが怪しいと思い至りました。それまで買っていたドライフードが無くなっていたので別の安いやつを買ったのが悪かったのでしょう。もしかしたら中国製だったのかもしれません。もうこりごりなのですぐに捨てました。
 
 動物とはいえ家族の一員です。もし猫ちゃんが死んでいたら恨み骨髄に達していたでしょう(苦笑)。猫を飼ってる方、ご用心ですよ。安いペットフードは何かあります。「安物買いの命失い」になったらたまったもんじゃありません!!!