鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

KV-1(ソ連)

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 ドイツ戦車ばかり紹介したので趣向を変えてソ連の戦車など紹介しようと思ったんですが、悩みました(笑)。

 有名なT-34はすでに紹介してるし、T-54/55以降は近代戦車の括りで紹介したいし、かといってT-26とかBT-5やBT-7はマイナーすぎるし、といろいろ考えた結果これを紹介していないことに気付きました(爆)。


 KV-1です。なぜか異形戦車のKV-2はすでに記事書いてました(笑)。


 なかなか本題に入りませんが、このKV-1は重戦車です。T-34と同様76.2佶い鯏觝椶圭藉鋙燭覗位盟?90弌後期型で120个發僚伝?辰鮓悗蝓独ソ戦初期のドイツ軍を悩ませた戦車でした。

 主力戦車傾罎筬弦罎亮臻い任倭?辰魴發組瓦韻此当時の主力対戦車砲37PaK36L45などは、ドアノッカーなどという不名誉なあだ名まで付けられたほどです。 これは当たってもカツーンという乾いた音を立てて弾き返されるからです。

 
 ただ、T-34と違い機動力が鈍重なためドイツ軍はまだ対処の手段はありました。そしてKV-1戦車ファン(いるのか?)に衝撃的事実!!!

 それまでKV-1の功績とされた戦闘のかなりの部分がレンドリースで送られた英戦車チャーチルなどの活躍だったことが分かりました。歩兵戦車チャーチルを馬鹿にすんな!超壕能力は世界一なんだぞ!プンプン。 ソ連が崩壊して良かったね!いろんな真相がわかってきましたから。

 そう言えば近年資料が出てきてノモンハンソ連のほうが損害が大きくてよく言って引き分け、下手すると劣勢だった(ソ連から見た場合ね!)かもしれないということも分かってきてますからね。


 だいたい制空権は日本がほとんど握っていたんだから、これくらいあたりまえだよ!(怒)ま、当時の日本陸軍首脳も完敗だと思ってたらしく、恐露病から北進論が影をひそめ南進論が優勢になったんだから、なんだかな~って感じですな。

 て、全然褒めてなかった!(爆)


 本題に戻るとKV戦車は85佶づ觝椶裡烹-85(まんまなネーミングだな・苦笑)まで発展しますが、より車体が洗練された(=T-34に近くなった)スターリン戦車に取って代わられます。


 あ~あ、最後まで褒められなかったよ!!!KV-2のほうが味があるから好きなんだよな~。



【性能諸元】

全長 6.89 m
車体長 6.75 m
全幅 3.32 m
全高 2.71 m
重量 45 t
懸架方式 トーションバー方式
速度 35 km/h(整地)
17 km/h(不整地)
行動距離 335 km
主砲 41.5口径76.2mm
ZIS-5戦車砲(弾数98発)
武装 7.62mm車載機銃DTx3
(弾数3024発)
装甲 90 mm
エンジン 12気筒液冷ディーゼルV-2K
550 馬力/2150rpm
乗員 5 名
車長兼装填手・砲手・操縦手・
補助操縦手兼整備手・
無線手兼前方機関銃手