2008年05月22日19時38分
2008年4月25日、トカゲ座の方向にある「EV Lacertae」という星から巨大な炎(フレア)が吹き上がりましたが、その威力はなんと太陽の何千倍も強力だったとのこと。太陽よりも明るいフレアが地球上で観測されたのはこれが初だそうで。
そもそも太陽のフレアのエネルギーは原子爆弾の何百万倍もの威力があり、今回の「EV Lacertae」はさらに何千倍もの威力だったということなので、超ド級の爆発であったことがわかります。この星の大きさは太陽よりも小さく、明るさも太陽よりはずっと薄暗く、非常に若い星となっているものの、回転速度ははるかに高速。そのため、星の内部も高速回転しており、太陽の磁界よりもはるかに強力な磁界を発生させており、これがガスを刺激、非常に強力なフレアの原因となっているようです。
- ライブドアニュースより転載 -
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