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T‐34シリーズ

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T-34(ロシア語:Т-34テー・トリーッツァチ・チトィーリェ)は、第二次世界大戦から冷戦時代にかけてソビエト連邦を中心に使用された戦車である。独ソ戦で、窮地に陥ったソ連を勝利へと導いた一因となったことからモスクワの守護神またはロージナ(祖国)と呼ばれた。

                        - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -
 
 独ソ開戦時、T-34戦車の洗礼を受けたドイツ軍将兵は衝撃を隠しきれませんでした。76・2mmという主砲、60度という急角度の前面装甲、理想的な避弾径始、幅広い履帯による不整地走破性、50km/hを越える高い機動力、どれをとっても傾罎簔史た箸劉弦羸鐚屬任六?立ちませんでした。
 
 T-34の優秀性に対抗するためにパンターティーガーが開発されたといっても過言ではありません。後に85mm砲装備のT-34/85が登場し、大戦中だけでもシリーズで35000両も生産されました。それほど生産性が高かったのです。戦後も共産圏や中東諸国に供与され現代でも一部は使用されています。

 T-34/85は朝鮮戦争の初期にも猛威を振るい、米軍はシャーマン戦車で完敗します。急遽、90mm砲装備のM26パーシングを送り対抗しなければならないほどでした。

 総合的に見てT-34戦車は、第二次大戦最良の戦車といっても良いでしょう。