大気汚染で世界新は無理？ ＪＯＣ会議で懸念続出
日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が２８日、東京都内に各競技団体の強化担当者を集めた会議で、五輪開幕まであと約１年に迫った北京での大気汚染や食の安全への懸念が相次いで報告され、出席者からは「北京に行くのが怖くなった」との声も出た。
ＪＯＣ情報医科学委員会の和久貴洋委員は、深刻な大気汚染で競技に影響が出て「五輪では世界記録樹立は不可能」とする英国の専門家の予測を紹介。英国とオーストラリアは五輪直前まで現地入りしないことを挙げ、中国の大気汚染対策も「功を奏するか分からない」と悲観的な見通しを述べた。
中国が国際的な批判を受けている食品の安全性について、ＪＯＣの福田富昭選手強化本部長は「選手村での食事はきちっとしていると思う。問題は村外での食事」と話した。専門家からは「トップ選手が勝つためには（選手村の外で）飲食しない方がいい」との意見が出た。
－ Ｙａｈｏｏ！ニュースより転載 －
競技に参加した人や応援に行った人が健康を害したらシャレにならないでしょう。あとね、選手村の食事も信頼できないですよ。そんな甘いこと言ってると、専用のコックを連れてきて中国の食事を一切取らなかった国の選手にメダルをみんな持ってかれるよ。
そのまえに、劣悪な環境でも耐えた中国選手が独占するかも？
