イラン新指導者、負傷か 米イスラエル攻撃で
イラン戦争のファーストストトライクで爆殺された最高指導者ハメネイ師。後継者選定で混乱していましたが、ようやくハメネイ師の次男モジタバ・ハメネイ師が選出されました。モジタバ氏は革命防衛隊と密接に繋がっている最強硬派と言われ、米トランプ大統領が望むような穏健な指導者と対話するという目論見は外れました。
実はハメネイ師は生前息子のモジタバ師を後継者にするつもりはなかったと言われます。というのも世襲のパーレビ王朝を批判して誕生したイスラム革命政権だからです。世襲したら自分たちの正当性が失われます。ところがモジタバ師が選ばれてしまいました。これには革命防衛隊の意向が強く働いたそうです。要はモジタバ師は傀儡で実権を握っているのは革命防衛隊なのでしょう。
革命防衛隊は単なる軍隊ではなく、一説ではイラン経済の50%を握っているとも言われます。銀行や石油産業など多くの企業も傘下に置いているそうです。まさに国家内国家ですね。イランの最高指導者を決める会議が早速イスラエル軍の空爆を受けたようで高位聖職者80名以上が亡くなったと報道されています。加えて肝心のモジタバ師も負傷したとか、未確認情報ではすでに暗殺されたとも言われ情報が錯綜しています。
結局革命防衛隊を何とかしないとこの戦争は終わらないと思います。暗殺するのは傀儡の最高指導者ではなく革命防衛隊幹部でしょう。あと革命防衛隊が支配している企業への空爆も必要だと思います。トランプ大統領は地上軍を派遣するか見送るかで二転三転して方針が定まっていません。しかし、世界が迷惑しているホルムズ海峡閉鎖を打通するためには海峡北岸を限定的に占領する必要があると思います。
すでに第101空挺師団の一部5000名が中東地域に到達したとも言われ、これはヘリボーン作戦でホルムズ海峡北岸を占領する準備かもしれません。これともう一つ、アメリカとイスラエルは核兵器転用可能な濃縮ウランを接収するために特殊部隊の派遣も検討しているそうです。
結局、トランプの最初の目論見、空爆だけでイランを屈服させるのは不可能でしょうね。私はいずれ限定的な地上侵攻があると見ています。その前にモジタバ師の消息が気になります。皆さんはイラン戦争を終わらせるためにはどうすれば良いと思われますか?