鳳山雑記帳はてなブログ

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イスラエル、アメリカのインテリジェンス能力は隔絶している

 3月7日大阪朝日放送の正義のミカタは衝撃でした。イラン戦争に関して詳しく取り上げていたんですが、国際ジャーナリスト山田敏弘氏が凄い情報を暴露したんです。山田氏と言えばインテリジェンス(情報・諜報)に詳しい専門家ですが、今回イラン最高指導者ハメネイ師爆殺に関しイスラエルとアメリカが相当詳しい情報を手に入れていたとの事。

 イスラエル軍参謀本部諜報局に8200部隊というサイバー戦を専門に扱う部署があるそうですが、そこがイラン各地の電波塔、ハメネイ師はじめ政権幹部、革命防衛隊幹部のスマホをハッキングし、さらにはテヘラン市内の監視カメラまでハッキングしてイラン政権のすべての画像、音声情報を把握していたと言われます。

 ですからハメネイ師と政権幹部が一堂に会する会議の日時も分かっていたそうで、そのタイミングを見計らって空爆しました。さらに念には念を入れ、異変を察知しても外部に連絡できないように要人のスマホを通話状態にしたそうです。そんなことができるのかと驚きですが、最先端のサイバー戦はそこまで行っているのでしょうね。

 おそらくアメリカも同等の能力を持っていると思われ、この前のベネズエラ侵攻でも同様のサイバー戦が行われました。はっきり言ってロシアやシナはここまでの能力は持っていないでしょう。もちろん日本もです。ですからアメリカと喧嘩するのは自殺行為だと思うんですよ。

 戦後日本は平和ボケでスパイ防止法一つない呆れ果てた国ですが、当然情報に関する意識も低くアメリカやイスラエルのようなサイバー戦能力には遠く及ばないでしょう。現代戦は兵站と情報です。兵站の面でも、これまで防衛費を低く抑えられていたのが主な原因ですが武器弾薬の備蓄が少なく有事になったらあっという間に枯渇します。一説では2週間程度だと言われますが、もしかしたらもっと少ないかもしれません。

 情報に関しても、内閣調査室とか自衛隊の情報部隊は少ない予算で頑張っているとは思いますが、政府はもっと予算を付けて人員を確保しサイバー戦能力を高めるべきです。少なくとも有事に敵のサイバー戦にやられない程度の能力は最低限必要でしょう。理想的にはアメリカやイスラエルのように敵の情報をすべて把握しこちらが有利に動けるようにすべきですが。日本版情報機関の設立は急務ですね。

 皆さんは現代戦は兵站能力とサイバー戦能力で決まるという事実、どのような感想を持たれましたか?

 

追伸:
 イスラエルがハッキングに成功した監視カメラはシナ製だった模様。習近平はガクブルかもしれませんね。台湾有事が発生した時位置を特定されて爆殺される可能性があるわけですから。金正恩も同様でしょう。恐ろしい世の中になりましたね。

追伸2:
 アメリカとイスラエルはハッキングのほかにイラン政権中枢や革命防衛隊幹部にもスパイを潜ませていた模様。ファーストストライクの時、重要な会議を急病などで欠席した革命防衛隊幹部がスパイ容疑で逮捕されてますな。

追伸3:
 開戦日が2月28日というのも重要な意味があったそうです。この日はユダヤ教の安息日でイラン政権幹部はまさかこの日に軍事行動は起こさないだろうと安心して会議を開いたとか。イスラエルの報道でも軍の兵士が休暇を取ったとかが流されていたのでイラン政府としては油断していたのでしょう。ハメネイ師もイスラエルの攻撃を恐れ潜んでいた山岳地帯の地下要塞から会議のために官邸に戻っていたとか。イスラエルの報道もイランを油断させる罠だったという事でしょうね。恐ろしい話です。