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ホルムズ海峡打通作戦

 アメリカ軍とイスラエル軍の空爆によって始まったイラン戦争。イランの最高指導者ハメネイ師と政権幹部が一気に爆殺されたため指揮系統が混乱したイランは早晩弱体化するだろうと見られていました。しかし、実質的にイランを支配していたのは革命防衛隊でハメネイはその傀儡に過ぎなかったという事が、抵抗が一切止まず逆に激化したことで間接的に証明された形になりました。

 とは言え、いつかは抵抗も止むもの。イランが現在備蓄しているミサイルを撃ち尽くすあるいは、米イスラエル連合軍の空爆でほとんど破壊される時期が約4週間後と見られています。トランプ大統領が4週間で終わる見込みと言ったのはそのことを指していると思います。

 ただ一番の懸念点だったイラン革命防衛隊によるホルムズ海峡封鎖の影響は大きいでしょう。親アラブ、親露、親シナで反米の自称中東専門家どもは反日マスゴミと結託してホルムズ海峡封鎖を嬉々として伝えました。日本が困ることが本当に嬉しいんでしょうね。控えめに言って国賊だと思います。

 しかし、日本や欧米諸国が困っていることからいずれは米軍による打通作戦が行われると思います。それがどういう形になるかは分かりませんが、米海兵隊が今のところ出動していないことから、米軍は空爆だけを担当して、米海空軍の航空支援の下利害関係諸国であるサウジやバーレーンなどの湾岸諸国が地上部隊を出すかもしれません。

 革命防衛隊は現在19万人の兵力を持っていると言われています。そのうちホルムズ海峡付近にどれだけの兵力を集めているか分かりませんが、ここは世界の大動脈のチョークポイントだけに5万人くらいは集めているかもしれません。となると上陸作戦も一朝一夕にはできないはず。まずは入念な空爆でイラン革命防衛隊の抵抗拠点を潰す。特に対艦ミサイル部隊と対空ミサイル部隊は潰さないと安心して上陸もできません。

 となると最低でも一週間、下手すると湾岸戦争の時のように一か月以上かかるかもしれません。怖いのは革命防衛隊の対艦ミサイルですが、実は大型タンカーを撃沈するのはなかなか難しいものです。というのも最近のタンカーはダブルハル構造が主流で原油タンクの外側に海水バラストを入れる二重構造になっているからです。イランイラク戦争でも双方がタンカー攻撃を繰り返しましたが、大きな被害は受けても沈没するタンカーは少なかったように記憶しています。

 革命防衛隊がどんな対艦ミサイルを装備しているかは知りませんが、ロシアとシナから輸入していると考えると、ロシア製ならK-330Pが有力です。弾頭重量250㎏で最大射程450㎞。シナ製ならYJ-62A。こちらは弾頭重量300㎏で最大射程400㎞。どこから撃って来るか分からないので、ホルムズ海峡に面するバンダル・アッバースを占領するだけでなくある程度の縦深は必要でしょう。ただし、米軍は入念にレーダー網を潰すでしょうから、危険性は随分下がるはず。加えて高価な対艦ミサイルより、安価なシルクワームを多用する可能性が高い。こちらは弾頭500㎏はありますが射程は95㎞しかありません。

 親アラブの自称中東専門家どもはドローン攻撃が怖いとほざいていますが、対艦ミサイルですら一発で沈められないのにドローンごときで沈められるはずがありません。問題は航行の危険性から船舶保険が付かない事。ですから米軍なり多国籍軍がホルムズ海峡の北岸を占領して航行の安全を保障すれば問題は解決です。散発的になドローン攻撃はあるでしょうが、これは許容範囲。

 警戒すべきは革命防衛隊がホルムズ海峡に機雷をばら撒くこと。となるとある程度戦況が落ち着いた後日本の掃海部隊に出動要請があるかもしれません。これは是非行くべきだと思います。日本も重要な利害関係国なんですから。

 機雷をばら撒くとなれば安全な上陸作戦はできませんから、ヘリボーン作戦になるかもしれません。となると補給がカギになります。橋頭堡を築いた後は空輸でしばらく補給しなければなりません。掃海作戦はある程度落ち着いた後でしょうね。最低でも2~3か月はかかるでしょうから、高市総理は「直ちに電気・ガス料金が上がることは無い(=対策はまだやらない)」などと能天気なことを言っている場合じゃないですよ。

 原発再稼働は今から進めておかないと間に合わないし、再エネ賦課金の廃止は今すぐできます。本当に危機意識があるのかと疑いますよ。将来のリスクを見据えて早め早めに手を打っておかないと手遅れになります。

 皆さんはホルムズ海峡封鎖の影響と、危機意識の低い高市総理の対応、どのような感想を持たれましたか?

 

 

追伸:

 読売テレビ解説委員高岡達之氏によるタカオカ解説で最新情報が入りました。

 UAE(アラブ首長国連邦)の港フジャイラがカギになるだろうとの事。地図を見てもらうと分かる通りフジャイラはホルムズ海峡の外、東側でインド洋に面するところにあります。深海港でUAEは有事にイランがホルムズ海峡を封鎖することを見据えて何年も前からこの港を整備していたそうです。当然石油のパイプラインもペルシャ湾の内側からフジャイラにまで通っています。

 ですから、そこまで心配することは無いとの事。LNGに関しては日本がペルシャ湾岸諸国に依存しているのは20%で困るには困るが、致命的ではないそうです。むしろ欧州の方が依存度が高く怒っているのはNATOの方かもしれません。これに加えて米軍はイランの無人機空母(その一つは日本の15万トンタンカー改造)をすでに撃沈済みだそうです。それでもドローンはまだ飛んでいるので撃ち漏らしはあるものの時間が経つにつれ減っていくと見られています。

 フジャイラがイランに攻撃されたら話は別ですが、今のところホルムズ海峡封鎖の影響は限定的というのがタカオカ解説でした。さすが高岡さん、既存メディアの偏向報道に騙されず自ら情報を収集して報道してますね!