鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ヨーロッパユニバーサリスⅡ - バーブルの夢 -  (前編)

イメージ 1

 私がこのゲームを買ったのは、ムガール帝国初代皇帝バーブルでプレイできるからだと言っても過言ではありません。

 第1回日本、第2回ドイツ諸侯でだいぶゲームシステムに慣れてきたのでこんどはムガールに挑戦します。といってもゲームスタート時ムガール帝国は存在しません。まだティムール帝国がかろうじて存在している時期です。ここからムガールに進展するにはまもなく起こる「ティムール帝国の崩壊」というイベントを生き残り、カブールを保持していなければなりません。そしてインド方面に進出してはじめてムガール帝国が誕生するのです。

 この条件を満たすのが厳しく、たいていの初心者は崩壊イベントの直後に巻き起こる、パラドックス恒例の反乱祭り、そしてウズベック族のシャイバーニー・ハーンの侵入で首都サマルカンドを落とされてゲームオーバーになるそうです。これはチートコード全開(資金マックスなど)でなんとかしのがなければ!

 1419年ゲームスタート時、中央アジアからイランに到る広大な領土を誇るティムール帝国ですが、まもなくイベントで西方諸国が独立するのがわかっているので西方は無視します。技術開発は陸軍だけマックスにして来るべきインド侵攻に備えます。

 カブールだけは死守しないといけないので、ここは防御工事と兵力蓄積を。あと首都のサマルカンドをたやすくウズベック族に明け渡すのもしゃくなので兵力をマックスの五万にして防御最大に。

 で、困ったことがおきました。舞台が中央アジアなので人口が少ないのです。人口がいないといくら資金が豊富でも兵力が集まりません。で、近くで人口が多い地域といえば、やっぱりインドなんですねえ。

 史実より早いんですがティムール帝国が健在なうちにインドへの足がかりをつくっておかなければ!ということでデリースルタン朝は強大なので搦め手から攻めることに。

 カイバー峠を避け、現パキスタン領のカラチあたりを占領。そのままインド洋伝いにラージプート、グジャラートに侵攻します。さすがに精強な中央アジアの騎兵。苦戦しつつもなんとか橋頭堡を築きます。

 そうこうしているうちに崩壊イベントが…。まず西半分の帝国領が諸国の独立で失われます。反乱が帝国各地で起きますが、カブール周辺は、あらかじめ集めておいた兵力でなんとか確保。嬉しい事にサマルカンドは陸軍技術を研究していたおかげでウズベック族の侵入を撃退できました!

 史実よりはちょっと有利になりました。デリーを直接衝くのは敵兵力が大きすぎる(10万以上)ので断念。デカン高原方面の諸侯国を攻めて力をつける方針にしました。そして待ちに待った1500年代突入。バーブルが即位しカブールでムガール帝国建国を宣言しました!


                 (後編に続く)