鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

もう「ヨーロッパユニバーサリスⅡ」面白すぎ!!!

イメージ 1

 「ヨーロッパユニバーサリス供很滅鬚垢です!今どっぷりはまっています。1419年から1820年のナポレオン戦争終結までの世界の歴史を描いたリアルタイムストラテジーゲームで、当時存在した世界中のすべての国を担当できます。

 ヨーロッパの列強をはじめインカやアステカ、ムガール帝国、明、満州(のち清を建国)や日本まで。第一回は我らが日本を担当しましたが、戦国時代の反乱祭りで挫折しました(爆)。ネットで調べてみると、日本は初心者には難しいとのこと。それで第2回は後にプロイセン王国に発展する神聖ローマ帝国内の有力諸侯、ブランデンブルグ辺境伯でスタート。(初心者なのでチートコードありで、資金五万プラスなど)

 日本で苦労したのとは違って技術開発のスピードが並ではありません。陸軍技術を最優先で開発したため、これだけは世界一をキープ。さすがカトリックボーナスは凄い!のちに宗教改革プロテスタントに変わるとさらに開発ボーナスが付きます。仏教国の日本から見ると百年も違うという卑怯さ!!

 その世界一の陸軍技術を有するわがブランデンブルグは、まず領土拡大をめざします。15世紀初頭はポーランド、ヤゲロー朝全盛期。史実通り東プロイセンに進出しようとしてもダンチヒ回廊があるため難しいです。しかも田舎なんで資源もないし。
 どうしようかと悩んでいたところ、ポーランドから同盟の申し出が。戦争しても勝てないのでここは受けることに。事実上の臣従ですが、長いものには巻かれろともいいますし(笑)。

 しかし、この同盟はのちのち大きな力になります。神聖ローマ帝国の臣下にしてポーランドの臣下という二股膏薬のブランデンブルグは、神聖ローマ皇帝を選ぶ選帝侯の一人でもあります。
 ベルリン周辺だけをもつこの小さな国は、ポーランドの強大な軍事力を背景に同じ神聖ローマ帝国内の小国を喰うことにしました(悪い奴だ!)。

 まず最初の餌食は北のポメラニア。海に面しているというだけで何の産物もない貧しい小国は我がブランデンブルグの少数ながら軍事レベルの高い軍勢にあっというまに併呑されます。
 普通なら神聖ローマ皇帝オーストリアが黙っていないのですが、同盟国ポーランド(この当時は中欧一の軍事強国)との全面衝突を恐れ沈黙。

 それをいいことにわが国はやりたい放題です。わらしべ長者式に小国を併呑してしだいに膨れ上がったわが国は、同じ選帝侯の一員であるザクセンに魔の手を伸ばします。さすがに選帝侯国だけに苦戦しますが軍事レベルの優越でなんとか滅ぼして併合。

 こうなるとついにキレたオーストリアが、ボヘミアバイエルンなど選帝侯国を誘って宣戦布告してきました。一瞬ヒヤッとしましたが、ここはポーランドにお願いして側面からオーストリアを衝いてもらいます。

 そしてボヘミヤ、バイエルンと各個撃破した時には我がブランデンブルグは北ドイツの大半をしめる強国に成長していました。このとき1600年代にはいったばかり。ということは30年戦争はないかも?
 史実通りルターの宗教改革が起こっていたので、いち早くプロテスタントに改宗。するとさらに開発ボーナスがあがってウハウハ状態に!国内に起こったカトリックの反乱を強大な軍事力で瞬殺。

 総兵力20万を誇るブランデンブルグ公国が誕生しました。プロイセンに成れないのは、ドイツ騎士団領である東プロイセンを持っていないから。
 もうこうなったら神聖ローマ帝国もへったくれもないのですが(笑)、あいかわらずわが国もその一員です。各国からは忌み嫌われていますが(爆)。

 そしてボヘミアハノーバーバイエルンの順に選帝侯国を滅ぼしたブランデンブルグは、選挙権を5票(あとはケルンとマインツだけ)という恐ろしい国になりました。いいかげんこっちが神聖ローマ皇帝位を欲しいんだけど…。まあ、実害がないからいいか?

 史実より百年以上早く北ドイツを平定しました。(国名はブランデンブルグ、しかも公国ですが…)
 そして1700年代中頃に、ついにフリードリヒ大王(2世)登場!欧州でも一、二を争う強国になっていたのでそろそろ史実の東プロイセン領を回収にいくことにしました。
 さんざんお世話になったポーランドとの同盟を破棄、30万の総兵力で怒涛のごとく侵略開始!世界中からの嫌われ者です。一昔前のソ連のような(爆)。

 ダンチヒ回廊、東プロイセンのほかに兵力が余ったのでポーランドの西半分も頂いて講和。すでにオーストリアは沈黙しています。触らぬ神に祟りなしとでも思っているのか?

 1800年にはいってフランスでナポレオンが登場するはずですが、いっこうにその気配なし。調子に乗ったわが国は、デンマークに何の大義名分もない戦を仕掛けます。理由はユトランド半島が欲しかったから。で、あっさり奪って講和。バッドボーイランク(BBR)というパラメーターがあって、これで国の評価がされるんですがすでに最低ランクを振り切ってます。通常なら世界中から宣戦布告されてもおかしくないのですが、世界一の軍事技術力を誇るわが国に攻め込もうなどという国はありません。

 まさに「憎まれっ子世にはばかる」です(爆)。1820年のゲーム終了時世界ランクでムガール帝国に次いで2位!このゲーム最高に面白いです!!!