第二次世界大戦期を舞台に、ナチス・ドイツ軍を操り、連合国軍と戦い抜くゲーム。
特に注記がない場合はメガドライブ版アドバンスド大戦略（アドバンスド大戦略 -ドイツ電撃作戦-）をさす事が多い。なお、アドバンスト大戦略と呼ばれる事もある（タイトルはあくまでも「アドバンスド」だが、英語本来の発音では「アドバンスト」が正確であるため）。
シリーズの中でも特にメガドライブ版は超絶的な難易度で知られ、ハード的な制約によるCPU側の思考時間の長さとあわせて今も語り草となっている。メガドライブ版にも一応ドイツ軍による第二次世界大戦勝利というエンディングが用意されているのだが、普通にゲームを進めていったのではまず不可能なため、「ナチスドイツ軍の勝利を仮想体験するゲームではなく、ナチスドイツ軍の興亡を追体験するゲーム」ともいわれるほどである。レオポルド、カール戦車、E-100戦車、V2ロケットなど、他の第二次世界大戦を扱ったゲームや、その後の同シリーズですら登場しない数々の珍兵器が使用できることで、いまだにマニアの間では支持されている。
－ ゲーム紹介より －
これ知ってる人いるのかなあ？ハードが超マイナーなメガドライブですからね。もともとパソコン版の大戦略ファンだったんですんなり入り込めました。
このゲーム、舞台が第二次大戦の欧州になり自分はドイツ担当です。マップを一つ一つ攻略しながら自分なりの第二次世界大戦を経験できるというのが売りですが、超絶といってよいほど難易度が高かったです（涙）。
最初のプレイではイギリス上陸作戦で失敗し、キャンペーンの分岐で北アフリカ戦線に飛ばされました。不毛の砂漠の戦いでやっとイギリス軍を蹴散らしたかと思いきや、トーチ作戦でアメリカの大軍がわんさか上陸、大物量作戦で敗北しノルマンディーから、アルデンヌ、ドイツ本土と坂道を転げ落ちるように敗戦まっしぐらでした。
次にはロシア戦線に分岐できるまで上達したのですが、こんどはロシアの大軍が相手で苦労しました。それでもウラルのマップ（ロシア戦線で順調に勝ち続けると行き着ける）まで奇跡でもっていったのですが、４倍の敵に囲まれ時間切れ引き分け、やっぱり最後は本土決戦。
結局、何度プレイしても大勝利できませんでした。これで勝った人は尊敬します。その後セガサターンででた続編のワールドアドバンスド大戦略（なんと日本キャンペーンもある！）では、やっとドイツ勝利できるようになりました（日本キャンペーンでは駄目でしたが…）。
