鳳山雑記帳はてなブログ

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ミートボールとカール12世

【名物料理】スウェーデン名物のミートボール、実はトルコ料理だった 国王カール12世が18世紀初頭にトルコから持ち帰る



 肉団子っててっきり中華料理だと思っていたら、世界中にあったんですね。スウェーデンのミートボールって有名なんですか?食べてみたいですね。

 スウェーデン式のミートボールは、ググってみるとショットブッラールというそうです。牛と豚の合い挽き肉に卵とパン粉、タマネギと水を加え、塩と胡椒で味付けしたもので、フライパンを使ってバターで焼き上げる料理です。ごくオーソドックスなものですね。
 
 まさかカール12世が持ち帰っていたとは驚きです。カール12世は北方戦争でロシアのピョートル大帝と戦った国王で私の好きな人物ですが、このエピソードは知りませんでした。ポルタヴァの戦いで敗れた後オスマン朝に亡命したのでその時食べたんでしょうね。気になるのはトルコのオリジナル料理は豚肉だったのかどうか?イスラム教徒にとって豚肉は禁忌、しかしトルコ人は世俗的だから食べた可能性もある。考えると非常に気になります。

 戦争狂でグルメには興味持たない人かと思ったら、カールさんなかなかお茶目なところもありますね。ますます好感持ちました(笑)。