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アメリカ太平洋軍の恐るべき戦力

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 7月12日の国際仲裁裁判所の裁定を受けて、米支戦争はカウントダウンを始めました。そこで気が早いとは思いますが、もし戦争が始まったら主役になるであろうアメリカ太平洋軍の戦力を見ておくのも無駄ではないと考えます。

 さて、アメリカ太平洋軍とはアメリカが全世界を担当地域ごとに分けた9個(管轄地域別6、機能別3)の統合軍の一つです。アメリカ西海岸から太平洋、中東を除くインド洋全域、オセアニアを含めた広大な地域を担当します。司令部はハワイ。

 ご覧になると分かる通り、隷下に第3艦隊と第7艦隊を持ちます。どちらか一つだけで世界のどの国の海軍にも圧勝する兵力。当然支那海軍など赤子の手をひねるようなもの。2個の海兵遠征軍、それぞれ複数の航空団(Wing)を持つ航空軍が3個。これもほとんどの国の空軍を圧倒する兵力です。陸軍は戦略予備として緊急展開部隊ストライカー旅団戦闘団を複数編制下に持つ第25歩兵師団がハワイに。朝鮮半島にはローテーション配備とはいえ有事には2万以上に膨れ上がる第2歩兵師団がいます。

 ちなみに米軍の場合歩兵師団と言っても他国のそれとは全然違いますよ。もともとの成り立ちが歩兵師団だったというだけで、現在は実質機甲師団(戦車247両保有)かストライカー緊急展開師団になっています。一応第2師団だけが従来の意味の機械化歩兵師団かな?あと最低でも1個のヘリ強襲旅団を編制下に持ちますから、陸上自衛隊レベルでも3~4個師団いないと相手にすらなりません。ということで人民解放軍の場合は推して知るべし。

 恐ろしいのは、これはあくまで平時の編制であって一旦有事になれば他の統合軍から援軍がきますので何倍の兵力にも膨れ上がるという事です。というか平時編制だけで支那人民解放軍が勝てる要素はゼロのような気もしますが…。おそらく海空の戦闘で決着がつくとは思いますが、万が一地上戦に突入しても第82空挺師団、第101空挺師団、第10山岳師団、第3歩兵師団を隷下に持つ世界最強の緊急展開部隊第18空挺軍団が駆け付けるでしょう。どう足掻いても支那に勝ち目なし。

 今回は湾岸戦争のような大規模な地上戦にはならないでしょうから、第1機甲師団、第1騎兵師団、第1、第4歩兵師団の出番はないかもしれません。支那の沿岸部を機雷封鎖するだけで勝ちますからね♪

 さて今回は日本も積極的に参加して(というか支那は自棄になって当然日本も巻き込むでしょう)戦勝国に名を連ねなければなりませんよ。70年もの惨めな敗戦国扱いは懲り懲りです。次は支那に屈辱を味あわせなければなりません!