鳳山雑記帳はてなブログ

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弾道ミサイルの話 その2 「生物化学兵器弾頭」

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 前回、核爆弾の起爆方法について書きましたがその続きです。例によって江畑謙介さんの「日本防衛のあり方」(KKベストセラーズ)からの受け売りです。私も読んでいて目から鱗でした。

 皆さん、弾道ミサイルには核だけでなく所謂貧者の核兵器ともいうべきBC(生物化学)兵器を弾頭に載せられる事は御存じだと思います。これらも核ほどではないにしろ大量破壊兵器であり大きな脅威であることは間違いありません。

 ここまでは誰でも御存じだと思います。ところがここからがミソなんですが、BC兵器を弾頭に積んだ場合核弾頭とは違う意味で高度な技術が必要になってくるのだそうです。というのは核は落としてちゃんと起爆すれば大きな破壊力があるのですが、BC兵器に関しては着弾するだけでは意味がないのです。

 もちろん落とした場所は被害を受けますが、限定的。BC兵器が最大限の効果を発揮するには高すぎもせず低すぎもしない最も被害が拡大する高度を算出しその高度で起爆する必要があるのです。これは気象条件も関わってくるので技術的にとても難しいのだそうです。さらに地上に着弾するにしても、その衝撃で化学兵器の成分が変化したり無効化したり、生物兵器も細菌やウイルスが衝撃で死滅する可能性もあります。

 という事で、そんな面倒くさい方法でBC兵器弾頭を作るくらいなら確実に効果が出る核を積んだ方が早いとのこと。むしろ、脅威なのは工作員が地下鉄の駅など人が大量に集まり簡単には逃げだせないような場所で散布するのがBC兵器の最も有効な使い方なのだそうです。

 ここでぞっとするのは、まさにオウム真理教による地下鉄サリン事件ですよね。オウムの場合は精製の精度が低かったのであの程度の被害で済みましたが(それでも死者が12人も出ています!)、敵が国家ぐるみでBCテロを行った場合の被害はおそらく万単位の死者となるでしょう。

 しかも証拠を残さなかった場合、日本としてはどこに怒りを持っていきようもありません。そんな悲劇を避けるためにもまずは敵の工作員をこの国に入り込ませない事。すでに入っている連中は国防の観点から一刻も早く叩きだす事。


 私が何を言いたいかお分かりですよね。日本に一番こういう卑劣なテロを起こしそうな国は北朝鮮。そして韓国。工作員としても在日がすでに何十万も日本に浸透しています。自分たちがテロ被害に遭わないためにもテロを起こす可能性のある連中は日本から出て行ってもらう事。在日がすべて工作員とまでは言いませんが、誰がそうであるかなど絶対に分かりません。災いを未然に防ぐには危険の芽を一刻も早く摘む事です。

 特亜に甘い売国政治家、マスゴミ、企業関係者も工作員と同類と見て間違いありません。日本を守るためにも在日と売国奴を洗い出し、この国から追放しましょう!