鳳山雑記帳はてなブログ

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正直言うと、オーストラリアに最新の潜水艦技術は供与したくない

【オーストラリア】ユアサの電池、豪の日本製潜水艦購入後押しか(Yahoo/NNA)



 支那の軍拡と極東海域、西太平洋への支那海軍の進出を考えたら、オーストラリアと同盟し軍事協力を進める事には私も賛成です。しかし、正直言うとオーストラリアという国はどうしても信用出来ない。今のアボット政権は保守だから大丈夫としてもいつまた支那とどっぷり関係のある反日革新政権にならないとも限りません。アメリカとの関係もあるからあからさまな反日姿勢は取らないと思いますが、昔のようにまたチクチクと嫌がらせをして来る可能性もある。


 そんな国に、最新のリチウムイオン蓄電池搭載のそうりゅう型を売るなど有り得ない。というか、日本でさえリチウムイオン蓄電池型は11番艦以降で、まだできてないじゃないの?(呆)平成27年に予算要求されるくらいですよ。7番艦のじんりゅうがこの前進水したばかりだと言うのに…。

 11番艦が完成した後に、従来のそうりゅう型のAIP(非大気依存のスターリング機関)+ディーゼル機関を売るのならまだ理解できるが、それも私は嫌ですね。海自の幹部の中にも一部そういう考えの方もいるとか?スターリング機関でスウェーデンライセンス生産料を払ってもこっちがいい。もっと望ましいのはそれ以前のおやしお型のディーゼルエレクトリック推進でもいいくらい。

 ドイツがオーストラリアに潜水艦売りたいって言ってるのなら、そっちでいいんじゃないの?私は日本の潜水艦をオーストラリアに売る話が破談になった方がいいとさえ考えています。ここは皆さん意見の分かれるところだとは思いますが。それに日本人は変に律義だから予算が少ないのに頑張って高性能の潜水艦を作ってオーストラリアに渡しそうだしね(苦笑)。