鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

マレーシア航空機消失の謎

 
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 ウクライナ問題とともに昨今のニュースで世界を騒がせている一つですが、この事件本当に謎が多いですね。
 
 最初は事故説が主流でそのために日本の航空自衛隊まで駆り出されて南シナ海で機体の残骸捜索をしたのですが、捜査が進むにつれ事故説は消え事件の様相を帯びてきました。
 
 問題はテロなのかどうか?テロとしたら何の目的か?有力容疑者として機長が浮かび上がっていますがその背後関係は?など謎また謎です。さらに連絡を断ってから6時間以上飛行しているのが明らかになっていてどこへ向かったか、その後どうなったのかも五里霧中です。
 
 一説では、アルカイダ支配下の空港に着陸したのではないかとも言われていますが、航続距離を考えるとアフガニスタンまでギリギリ。パキスタン北部の無政府地帯だとしてもインドやパキスタンのレーダー網にかからないのもおかしい。もしレーダーに引っ掛からないよう低空飛行したのなら燃料消費が激しくなりとてもアフガンやパキスタンまでは飛べません。もしかしたらビルマあたりの反政府ゲリラ支配地帯に向かった可能性さえあります。レーダーを気にしている事からスリランカの反政府組織の支配下に向かったかもしれません。
 
 もう一つの可能性として、機長が狂っておりインド洋南部方面に向かった可能性もある。その場合は燃料切れで水没でしょう。さらに本当は飛行機の行き場所はマレーシア政府もつかんでいるが、乗客を人質に取られておりプレスリリースできないという噂さえあります。
 
 この事件解決して見なければ全貌は分からないし、もしどんな結果であれ解決したとしても本当に真実が我々に語られるかも分かりません。結局何にも分からないもどかしさから記事にしてしまいました。
 
 
 
追伸:
 気になってネットでさらに調べてみると、レーダー網を避けて飛行しアジア山岳地帯に向かったという説もあるそうです。だとすればかなり計画的。そのためのフライトシミュレーターだろうと。さらにインド空軍の発表として、アンダマン・ニコバル諸島(当該飛行機が向かった可能性のある海域)のレーダー網は機影を捕えられなかったし、常に稼働しているわけでもないとのこと。コストの問題が馬鹿にならないそうです。たしかにこの空域からインドへ向かう航空脅威はほぼゼロなのでスイッチを切っていても分からなくはないですが。
 
 あらゆる不幸が重なった事件だと言えますね。