今日、暇だったのでインターネットカフェに行って映画「ロビンフッド」を鑑賞しました。
この映画、観に行こうと思いながら忘れていました。ちょうど今日観れて良かったです(笑)。
シャーウッドの森に住む弓の名手、アウトローたちのリーダーとして人口に膾炙しているロビンですが、架空の人物なので色々脚色できるのかこれまで何回も映画化してます。
当初の伝承ではロビンはエドワード1世(1239年~1307年)時代の人だとされましたが、吟遊詩人によって語り伝えられていくうちに16世紀にはリチャード1世(獅子心王1157年~1199年)からジョン王(1167年~1216年)時代の人だという伝説が形成されました。
リドリー・スコットもオーソドックスなこのストーリーを採用しています。映画でロビンは十字軍に参戦した帰途、イングランドの騎士ロバートの死を看取ったことから形見の剣を託され、それをロバートの父ロクスリー卿に届けたことから次第に英仏の陰謀に巻き込まれていきます。
あまり期待していなかっただけにかえって面白かったです。ロビン達の活躍でフランス軍の侵略を撃退したジョンが、戦勝の報酬として約束したマグナ・カルタ(だと思います。映画では具体的には示しませんでしたが…)を反故にし、怒ったロビン達がシャーウッドの森に籠って抵抗を始めたところで映画は終わっていますが、かえってこの方が余韻が残って良かったと思います。
それにしてもロバートの未亡人でロビンと恋に陥るマリアン・ロクスリー役のケイト・ブランシェットという女優さん、独特の魅力がありますね。往年のフェイ・ダナウェイを連想させるといったらご理解頂けるでしょうか?あるいはオッタビア・ピッコロか?(笑)もっと分かりませんね。失礼しました(汗)。
今後注目の女優さんです♪