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提婆達多(だいばだった)のこと

 この記事はまさに夢物語なので、不思議関係にアレルギーのある方はご遠慮されたほうがいいかも?(笑)
 
 
 
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 今朝不思議な夢を見ました。舞台は古代インドの宗教施設(たぶん仏教)。私はその中で指導者に仕える高弟の一人。指導者が新たに迎え、後々は後継者になるべく修業を始めた八人の養子たちがいました。
 
 しかし、八人が外顔は非常に良いが、内面には狡猾な部分があることを見抜いた私は、それを指導者の伝えます。初めは信じなかった指導者も私の指摘した数々の事実を認め、ついに八人は追放になりました。
 
 
 それから数十年、その指導者は他界し私は教団の重要な指導者の一人となっています。そこへ訪れた客人は、なんと百年以上も前に仏陀とともに活躍し仏教を広めたモッガラーナ(目連尊者)とシャーリープトラ(舎利弗)ではありませんか!
 
 目連尊者は私の事を透視して「君は提婆達多(だいばだった)の生まれ変わりだ」と教えます。ショックを受ける私。といいますのも提婆達多は、釈尊の弟子でありながら宗教上の戒律のことで師と対立し教団を裏切った人物なのです。そしてあろうことか釈尊の暗殺まで企んだ大悪人として仏典に載っている人物です。
 
 仏典では、阿鼻地獄に落ちながら厳しい修業を経て転生を繰り返し最後は天界の一つである縁覚界で仏になるとされています。
 
 尊者は、「君はその修業の最中なのだ」と諭して去って行きました。
 
 その後、教団では大祭典が行われます。各地から信者が集まってくる中、私は一人の商人から驚くべき報告を受けました。教団のある土地からそれほど離れていない荒野に、教団そっくりの共同生活をしながら修業している僧院があるとのこと。僧院の八人の指導者は厳しい修行によって邪悪な心を消し去り人を愛する慈しみの心を教え広めているとのことでした。
 
 私は話を聞いてピンときました。かつて私が追放した八人が改心して、立派な修行者になっていることを。
 
 しかも、商人は八人に率いられた信者たちを伴ってきたから、ぜひ私に会って欲しいと頼みます。
 
 こちらも否応あるはずありません。僧院の階段を駆け降りると懐かしい八人の顔が。
 
 恩讐の彼方です。私は八人と抱き合って泣きました。言葉はいりません。すべてみな理解しているのです。
 
 私は八人を伴って教団幹部に引き合わせます。そして彼らを迎え入れ一緒にやっていこうと説得しました。こうして八人は我々の教団に加わりました。
 
 もしかしたら、指導者はこうなることを見越して養子にしたのかもしれなかったのです。大祭典の最後の日、自分の不明を恥じた私は、教団を去ることを皆に伝えました。幹部たちも八人も必死で引き留めますが、私の決心は変わりませんでした。
 
 そして大勢の信者に見送られながら私は杖だけをもって一人教団を去りました。むかし八人を追放した時と同じ姿で。
 
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 こうして目が覚めたのですが、なんとも不思議な夢でした。今日一日この夢の意味を考え続けたんですがどうしても答えが見つかりません。モッガラーナとシャーリープトラが手塚治虫の漫画「ブッダ」に出てくるキャラクターにそっくりだったのが御愛嬌でした(苦笑)。
 
 皆さんどう思われます?ただ疲れていただけですかね?????