先日ユーロファイター タイフーンの記事
http://blogs.yahoo.co.jp/houzankai2006/49818757.html
で、タイフーンから発射できる空中発射型巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」の性能が分からないと嘆いていましたが、分かりました(笑)。
最近買った青木謙知さんの「軍用機ウェポン・ハンドブック」(イカロス出版)にばっちり載ってましたよ♪2005年初版発行だから知ってる人は知ってるだろうけど…(苦笑)。
英仏共同開発で、そのイギリス空軍向けがストーム・シャドウです。英空軍採用は2002年。英仏のほかイタリア・ギリシャ・アラブ首長国連邦も採用してるみたいだから日本にも売ってくれるかも?
スペックを見るとアメリカの同タイプの空中発射型巡航ミサイルAGM-158JASSMとくらべて勝るとも劣らないようですし。
発射重量がストーム1300kg、AGM-158 1020kg
弾頭重量 ストーム400kg(推定)、AGM-158 450kg
速度はストームは不明ながらAGM-158とおなじマッハ0.8くらいか?
最大射程 ストーム650km、AGM-158 370km以上
弾頭の威力で若干負けているけど射程が長い分こっちが良いのではないかと愚考する次第です。
タイフーンのほかミラージュ2000、ラファール、トーネードにも搭載できるみたいだからこのミサイルだけでも欲しい!
アラブ首長国連邦はミラージュ2000用で使うのか?それともF-16でも運用するのか?もし可能なら空自の三菱F-2でも改造して撃てるようにできないもんですかね?
その前に米軍のAGM-158を売れって話なんですけどね。しかし、アメリカは売る気があったのに周辺諸国の反応をビビった日本が買わなかったのか…。
タイフーンとストーム・シャドウセットで配備したら支那もトンスラーも舐めないんだけどな…。民主党政権では無理だからそのあとの政権に期待します!!!