【政治】 「高速道路無料化は温暖化対策に逆行しない。地方は一般国道の混雑がほとんど解消する」と直嶋正行経産相
★高速道無料化は対策に逆行せず 温暖化、渋滞が原因と経産相
直嶋正行経済産業相は１９日、ＮＨＫの番組に出演し、
高速道路の無料化が地球温暖化対策に逆行するとの批判があることに対し
「必ずしもそうは思わない。二酸化炭素の排出はエンジンをかけたままの停止と、
発進の時が最も多く、要するに渋滞を起こさないということ（が重要）だ」と述べ、
温暖化対策の妨げにはならないとの考えを示した。
経産相は「無料化すると、特に地方は一般国道の混雑はほとんど解消する」と指摘。
ただ「都心部、特に東京をどうするかが頭が痛い。そこはすぐにはできないだろう」と語り、
地方を優先して無料化が進むとの見通しを示した。
温室効果ガスを１９９０年比で２５％削減するとした中期目標に関しては
「国際的な約束をしているわけではない。日本として高い目標を掲げてやる意欲はあるが、
まだ国際協調ができていない」と述べ、主要排出国の枠組みへの参加が前提になるとの考えを重ねて強調した。
47NEWS http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091901000346.html
－ ２ＮＮ２ちゃんねるニュース速報より －
高速道路無料化は受益者負担の原則に反し、高速道路をほとんど利用しない人にも税金でコストを均等に払わせるのか？という根本議論は置いておきましょう。まあ、その分流通コストが下がって物価も連動するから究極的には国民全部に恩恵が及ぶと民主党は説明してますしね（苦笑）。
私は地球温暖化などまやかしだという立場ですが、高速道路を無料化すると大渋滞化するというシミュレーションはすでに出ていますよね。これが全く嘘っぱちという立場なら別ですが、これでは逆に渋滞で流通コストは上がるのではないですか？それに首都高とか阪神とか渋滞がひどくなるところでは採用しないとなると首都圏・阪神では物流コストダウンによる物価低下の恩恵は受けないわけです。
生産拠点・人口はこれらの地域に集中しているわけで、ほとんどの国民は物価の恩恵を受けないまま渋滞による排気ガスの増大、そして温室効果ガス２５％削減という無茶な政策による産業空洞化による失業・収入激減による生活困窮という被害だけを一方的に被るようになるのではないですか？
私の言っている論理はおかしいですか？民主党の説明する論理が正しいですか？
民主党が本気で地球温暖化を進める気なら、中国にこそ言ってほしい！日本はこれまでさんざん温室効果ガス削減に努力してきたはずですよ。それに世界中で日本の占める割合はずいぶん小さいはず。どんどん生産を拡大し、温室効果ガスなど歯牙にもかけず公害を垂れ流してきたのはどこの国ですか？
それが民主党にできるんですか？巨額の資金をもらっておきながら、ご主人様の中国を非難できるんですか？
民主党の欺瞞をよく観察しておくことです。マスゴミの洗脳に騙されて、綺麗事だらけの説明を鵜呑みにし、これからの日本は良くなると考えているおめでたい頭脳の人間にだけはなってはいけません。
要はバランス感覚でしょうね。漢字の読み間違いと故人献金・西松建設の裏金のどちらが悪質か根本的常識論を理解できなかった大部分の有権者の選択ですから、生半可では変えることはできないでしょうが、良識を持ち常識論が理解できる人を一人でも多く作らないと日本の未来は絶望でしかありません。
