【ゲーム紹介】
騎士達が華々しく活躍した11世紀から16世紀までの中世ヨーロッパを舞台に、プレイヤーは各国の内、一つの有力者となってヨーロッパ大陸の覇権を目指す。シリーズの特徴である実戦さながらの戦場。兵士一人一人の細部にまでこだわったグラフィック。中世的雰囲気をもった重厚なサウンドなど、海外ではエイジオブエンパイア等の名作RTSと並ぶ傑作との高い評価を受けている。
ゲームはシングルプレイ用の、チュートリアル・グランドキャンペーン・カスタムバトル・クイックバトル・歴史上のバトル。マルチプレイの、LAN対戦・オンラインバトルから構成される。
キャンペーンではターン制戦略マップとリアルタイム制戦術マップを組み合わせた形式を採用している。
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前作「ローマ トータルウォー」にどっぷりはまった私は、またまた調子に乗って続編「メディーバル2 トータルウォー」を買ってしまいました(爆)。
今度の舞台は10C~16Cのヨーロッパ。ノルマンコンクエスト、十字軍、モンゴルの襲来、百年戦争などイベント目白押しの面白い時代です。
最近「薔薇戦争」に興味がありまして、この時代のゲームをしたかったものですから渡りに船でした(笑)。
さっそくグランドキャンペーンのイングランドを選択。時代背景はちょうどノルマンコンクエストが終わってノルマンディー公ウィリアムがイングランドのウィリアム1世として即位した直後から始まります。
ようやくイングランドを平定したばかりですから、ウェールズやスコットランドはまだ独立しています。イングランドは、これらブリテン諸国を平定すれば後顧の憂いなく大陸に進出できますから最初の目標はこれらの諸国です。
イングランドと言えば長弓兵!この時代からすでに存在するのか?という軽い疑問はあるものの結構強いのでどんどん徴兵します。というかイングランドはそれ以外の歩兵がぐたぐたですので(笑)仕方ありません。
よく考えたら、ビザンツ帝国なら最強の重装騎兵「カタフラクト」があるのでこっちを選択すればよかったと軽く後悔しながらも、戦力を整え1万2千(ゲーム上では1200)の兵力で、まずウェールズになだれ込みます。
そしたら長弓兵の強いこと!強いこと!弓兵だから防御力が弱いのかと誤解してましたが、「クレーシーの戦い」のように防御用の杭までセットなんでへたな歩兵より防御力があるんです。これは反則だと思いながらも自軍が有利なんで文句なしです(爆)。
長弓兵の猛烈な射撃で敵が立ち往生している間に騎士部隊が側面から突っ込んだんでしょう。(戦闘を自動モードにしているため確認できず)ほとんど損害もなくウェールズを平定。あとは北上してスコットランドです。城を2つほど攻め落としたころ、ローマ教皇より使者が来ました。
使者曰く「同じキリスト教国同士の戦争は即刻止めなさい。さもなければ破門する」
「えっ?」一瞬カノッサの屈辱のドイツ皇帝が頭をよぎりましたが、いまさら戦争を止めるわけにはいきません。すでに総動員体制で国家予算を圧迫しているためスコットランドの町を略奪しないことには採算が合わないんです(←なんという自分勝手な理屈・爆)。
最悪の事態覚悟でスコットランドの最後の拠点ハイランド地方を攻略。これで滅ぼしたかと思いきや、スコットランドはアイルランドにもう一つ城を持っています。
「おいおい教皇さん。スコットランドもアイルランドを侵略しとるやないけ!」
そんな魂の叫びが教皇に届くわけもなく、ローマ教皇庁との関係は悪化の一途を辿ります(涙)。
現在船団を調えアイルランド遠征を計画中です。ブリテン島は平定しました。しかし最悪の場合、イングランドに十字軍が来るかも?(爆)こりゃ獅子心王リチャード1世は反十字軍の英雄として歴史に残るかも?です。
ところで破門されると異教徒扱いなのかなあ?一応キリスト教国としての地位は保てるのかなあ?戦々恐々の日々でございます。決めた!サラディンと同盟してキリスト教国を攻めよう!どうせ破門で仲間外れの爪弾き者だし(爆)。