鳳山雑記帳はてなブログ

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雪風は沈まず!

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雪風(ゆきかぜ)は、旧日本海軍陽炎型駆逐艦8番艦である。第二次世界大戦を戦い、当時の艦隊型新鋭駆逐艦であった、朝潮駆逐艦陽炎型駆逐艦及びその改良型夕雲型駆逐艦、そして島風の計50隻の中で唯一終戦まで生き残り「奇跡の駆逐艦」と呼ばれた。日本の駆逐艦は、激戦区に投入され非常に損害率が高かったが、駆逐艦雪風は他の艦と異なり、戦果を上げつつほとんど無傷で終戦を迎えた。この武勲は、海上自衛隊でも伝承されており、国産護衛艦「はるかぜ型護衛艦」の2番艦は「ゆきかぜ」と命名された。「ゆき」が艦命に拝領される艦は幸運艦のジンクスがあり、海上自衛隊でもっとも量産された艦は「はつゆき型護衛艦」である。

                        - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -

【性能諸元】

排水量: 基準:2,033トン
全長: 118.5メートル
全幅: 10.8メートル
吃水: 3.8メートル 
機関: 艦本式衝動タービン2基2軸
ロ号艦本式缶3基
52,000馬力
最大速: 35.5ノット
航続距離: 5,000浬/18ノット
兵員: 239人
兵装: 50口径12.7cm連装砲×3
25mm連装機関砲(機銃)×2
61cm魚雷発射管4連装×2
対潜水艦用爆雷16個 他



 豊田 譲の名著「雪風ハ沈マズ」からタイトルをパクりました(笑)。決して宇宙戦艦ヤマトの古代守の乗艦の宇宙駆逐艦ではありません(爆)。ネーミングはここから取ったんでしょうが。

 艦隊型駆逐艦特型」の流れを汲む陽炎形駆逐艦の八番艦。優秀な艦型でしたが致命的な欠陥がありました。主砲の最大仰角が55度までしかあげられず対空射撃ができない(無理したらできますが・笑)のです。後に仰角をあげた改良型の「夕雲」級が造られます。

 さて雪風ですが、太平洋戦争中のほとんどの海戦に参加しながら、無傷で生き残ったという強運艦でした。戦後は復員船として活躍した後、中華民国に賠償艦として引き渡され「丹陽」と名付けられます。

 その後20年近く中華民国艦隊の旗艦として活躍したそうです。退役した雪風は1966年日本への返還が希望されましたが、台風による被害で損傷し1970年に解体され実現しませんでした。

 その雄姿を見たかった気がしますが、残念至極です!