鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

阿蘇を堪能する   最終回   何とか無事に帰りつきました

イメージ 1

 宝来宝来神社参拝を終え帰途につく私。地図を見てもらうと分かりますが、植木方面に行くには、一旦俵山から南郷谷に下りて、再び登り国道325号線から阿蘇大橋経由で57号線に入らなければなりません。いままで何回も通った道ですから、迷うはずもありません。しかし、迷ったんですよ、これが!


 何故?迷うはずもないのに二股の分かれ道をことごとく逆に進んでしまうんです。疲れていたのかなあ?どっか進んでいけば大きな道にぶつかるんだろうと安易な気持ちで行ったのが敗因でした。

 集落に入り、ここから登れば国道に着くだろうと進んでいたんですが、くねくね曲がりながら北に行かないといけないのにいつのまにか南下しています。集落を抜け田園地帯にさしかかるころには、いつのまにか道路は車一台やっと通れるほどの幅にまで狭まっていました。道路の脇にはおそらく白川の上流でしょうか?ごつごつと岩の合間を縫って清流がながれています。


 「ああ、やっぱり阿蘇はいいなあ!」などと暢気なことを思いながら進むうちに、道路は舗装されていない砂利道になっていました。(えっ?大丈夫かな??)

 私の不安は最悪の形で的中しました。道の前方に大きな4駆が立ち往生しています。乗っているのはカップルでしょうか?助手席の若い女性が不安そうな顔でこちらを見ています。

 4駆ごしにまえをみると、どうみても道が途切れています。(あちゃー、最悪です!)


 仕方ないので私がバックしてUターンすることに。前の車もついて来ているのでぐずぐずはできません。不慣れな小さな道を1キロくらいもバックしたでしょうか?やっと二股になっているところを見つけたので、そこでUターンできました。私の車は軽だったんで楽々できましたけど前の車はどうしたでしょうね?脱輪してなければいいんですけど。

 それにしても、前の車も私とおんなじ安易な気持ちで進んでいたんでしょうな。一本道でしたから。もと来た道を逆に辿りながらやっとこさ国道325号線に着きました。ほんと遭難したらどうしようかと心配しましたよ!


 阿蘇を下って、帰り道の菊陽町に住んでいる友達を訪ねて夕食を共にし帰途についたのはすっかり夜になっていました。そしてその帰り道でも迷って菊陽-植木間を2~3周したというオチまでつけて夜9時過ぎ、やっと玉名の我が家にたどり着きました。


 まあ、旅はハプニングがつきものですよ(笑)。でも阿蘇で遭難してたら、そんな暢気なことは言ってられないんだろうなあ(爆)。



 次回の日帰り旅行記は、いつになるか分かりませんが日田の高塚地蔵尊を予定しています。