ジャガー横田 完走夫にビンタで祝福 (スポーツニッポン)
女子プロレスラーのジャガー横田(46)を見返したいとの思いで参加した夫の木下博勝医師(40)は、よれよれになりながらも5時間45分54秒で完走。ゴールでは、ジャガーから熱いビンタで祝福された。
「弱々しい夫から脱却したい。完走して、妻に感動の涙を流させてたい」と話していた木下氏。朝起きた時、テーブルの上に激励の手紙が置いてあったもののジャガーは爆睡中。妻子に見送られることもなく、たった1人での“出陣”となった。
スタート時は、「猛練習した」かいもあり、足取りは軽快。時折笑顔も見せた。中盤あたりから苦もんの表情に。それでも“夫の意地”で、歯を食いしばりゴール。ここでは、さすがにジャガーも長男大維志ちゃん(1)を抱いて出迎えた。
木下氏は、すぐに駆け寄り、大維志ちゃんに「(完走なんて)お父さんは2度とできないよ。後でビデオで見てね」と言うのがやっと。大粒の涙が、ほおを伝った。そんな夫の姿に、“鬼嫁”も「頭以外使ったことがない人だったから、本当に大変だったと思う。男らしさを見直せた」と感極まった。
それを見た木下氏。調子に乗って「鬼の目にも…」と言いかけると、ジャガーから早速強烈ビンタ。現実に引き戻されながらも「つらかったけど、幸せになれる大会。チャレンジできてよかった」と歓喜に浸った。
- 楽天ニュースより転載 -
木下先生頑張ったと思いますよ。でも最後にギャグを忘れないのも先生らしい。「鬼の目にも…」って言ちゃったらビンタが飛んでくるに決まってるのに。こんな苦しい状態でも、そんなこと言える貴方はエライ!!!