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嘘で塗り固められた人生、それが殺人に繋がったのでは?

歌織被告、結婚後も元不倫相手から援助…夫バラバラ殺害第2回公判
2007年12月26日08時15分


 東京都渋谷区の自宅マンションで昨年12月、会社員・三橋祐輔さん(当時30歳)を殺害し、遺体を切断して捨てたとして、殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われた妻の三橋歌織被告(33)の第2回公判が25日、東京地裁(河本雅也裁判長)で行われた。証人として、歌織被告の元不倫相手「Aさん」や、祐輔さんの母親らが出廷。ウソで塗り固められた、歌織被告の半生が浮き彫りになった。

 パーティションで傍聴席と仕切られた証言台に「Aさん」が登場すると、歌織被告は頭を下げ、ハンカチで口を覆った。Aさんは既婚だった1999年春ごろから、歌織被告と不倫関係にあった男性。当時、世田谷に住んでいた歌織被告のマンションの家賃16万5000円を4年にわたり援助していた。

 「(昨年)12月13日ごろ、被告から電話がきて、これからはお母さんと一緒に暮らすと言った。前々から両親は離婚していて、母は独り暮らしと聞いていた」とAさん。実際には両親がいる歌織被告のウソ。祐輔さんの頭をワインボトルで殴打して殺害したとされる、12月12日の直後の話だ。

 また、Aさんは歌織被告から2003年8月以降、「名前が変わりました」と結婚報告を受けた。歌織被告が祐輔さんと結婚したのは03年3月。前年12月には、Aさんから援助を受ける世田谷のマンションで同せいが始まっていた。

 Aさんは結婚を全く知らずに、ここに出入り。男物の服は「弟のだ」と説明され、「回数はだいぶ減っていた」が、肉体関係もあったとした。

 結婚の報告を受けた後も、ランチをともにするなどつながりはあった。歌織被告が祐輔さんから暴力を受け、鼻骨骨折などを負った後の05年7月には「暴力や浮気の場合は離婚、慰謝料3600万円払う」旨の公正証書を作成、Aさんはその際にも相談を受けたという。

 ウソで塗り固められた歌織被告の生活。出廷した女友達によると、歌織被告は祐輔さんの浮気を疑っていた。犯行前日の12月11日夜、歌織被告の自宅で、祐輔さんの電話を録音したボイスレコーダーを歌織被告と一緒に聞いた。「家事もする男だ」「子どもが大好き」と語る祐輔さんの声に、歌織被告は怒った様子で「全部、ウソよ」と繰り返したという。

 歌織被告はピンクの薄手のセーターに白いズボン姿。時折、ハンカチで涙をぬぐっていた。

                          - ライブドアニュースより転載 -

 この歌織被告、自分の不倫相手まで騙していたとはたいしたタマです。そんな倫理観のかけらもない人間だからこそ、簡単に人も殺すしバラバラにもするのでしょう。恐ろしい…。
 自分のまわりにこのような悪魔が潜んでいたとしても、いったい誰が気付くでしょう?中にはその言動や行動から察知できる人間もいたかもしれません。

 日本人の25人に一人は犯罪者(あるいは予備軍)だと言われています。いつなんどき自分が犯罪に巻き込まれるかわかったものではありません。自分にできることは、できるだけ巻き込まれないように正しく慎ましく生きるだけです。