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愛知艦上攻撃機「流星」

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艦上攻撃機「流星」は、太平洋戦争末期に登場した旧日本海軍の艦上攻撃機である。設計・開発は愛知航空機。機体略番はB7A。連合国によるコードネームはGrace。
この機体は、それまでの艦上攻撃機艦上爆撃機の任務を一機でこなすために、水平爆撃・雷撃・急降下爆撃の全てをこなせる機体として開発された。

高速力を得るために、空気抵抗となる爆弾を胴体内爆弾倉に収めるため(航空魚雷は爆弾倉外の胴体下面に懸吊)、中翼の形式をとり、空力的な効果と、脚を短くするために逆ガル翼を採用した。エンジンは中島の「誉」を採用した。また、九七艦攻や天山が、敵艦に接近する攻撃機にもかかわらず防弾装備を持たなかったのに対し、本機はそれらの装備を持った唯一の艦上攻撃機である。

                        - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -


【スペック】
全長 11.49 m
全幅 14.40 m(主翼折りたたみ時8.30 m)
全高  4.07 m
翼面積 35.40 m²
機体重量 3614 kg
全備重量 5700 kg
エンジン 中島「誉」12型 18気筒複列星型 1,360 kW (1,825 hp)
プロペラ VDM定速4翅
プロペラ直径 3.50m
最大速度 543 km/h(高度6000 m)
巡航速度 370 km/h(高度4000 m)
着陸速度 129 km/h
航続距離 1,850~3040 km(装備によって変化)
実用上昇限度 8950 m
上昇時間 6000m/10分20秒
乗員 2名

武装 】
20mm機関砲2門(主翼固定)
13mm重機関銃1門(後上方旋回)
800kg魚雷1本・800kg爆弾1発・500kg爆弾1発・250kg爆弾2発・60kg爆弾6発(いずれか一つ)


 逆ガル翼の高性能な機体で、私の最も好きな艦上攻撃機/爆撃機です。(名前からいうと艦爆なんだけどな~)
 急降下爆撃・水平爆撃・雷撃となんでもこなす万能機でライバルである米軍のスカイレーダーより、私は上だと思っています。

 ただあちらが3000機以上の生産機数を誇っているのにたいし、流星は111機なので大差がついていますが。