カッパドキア(ラテン語 Cappadocia)とはトルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原の火山によってできた大地をいう。
古代の地理においてCappadocia (「美しい馬の地」を意味するペルシア語:Katpatukに由来、トルコ語:Kapadokya、ギリシア語:Καππαδοκία)は、小アジア(現代のトルコ)の広大な内陸地域を指した。ヘロドトスの時代には、「カッパドキア人」がタウルス山脈から「ユークシン(Euxine、すなわち黒海)」までのすべての地域を支配した。この意味でのカッパドキアは、南ではタウルス山脈と、東ではユーフラテス川と、北はポントス地方(黒海沿岸部)と、西はおよそトゥズ湖と境界を接していた。だが、その境界を正確に定義することは不可能である。その国の多少とも詳細な記録を記したただ一人の古代の著述家ストラボンは、その大きさを非常に誇張したが、現在は長さ約250マイル、幅150マイル以下の範囲だったと考えられている。
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見れば見るほど不思議な地形です。トルコの首都アンカラの南東に位置するカッパドキアは、荒涼たる大地に林立する岩山をくりぬいた地下都市の遺跡が無数に存在します。一説では10万の人口を収容できたとも言いますし、地下都市どうしがトンネルで繋がっていたという話もあります。
非常に不思議な地形で世界遺産にも登録されています。一般には原始キリスト教徒が迫害から逃れるためにこの地に移り住んだとも言われていますが、はたして真相はどうだったのでしょうか?
「ムー」の愛読者たちは、この遺跡をみて違った感想を持つのではないでしょうか?古代核戦争から逃れるために築いた核シェルターだったのではないかと。そういえばアナトリアの地は、近年人類最古の都市遺跡(9000年前?)が発見されたとも言いますし。
私も一度は訪れてみたい神秘の地であることは間違いありません。