今回はアニメ・漫画編をご紹介します。まず第一は「はいからさんが通る」のヒロイン、花村紅緒です。ガサツで喧嘩っぱやくておっちょこちょいですが、根は素直で純情で優しくて涙もろくて、でも意地っ張りで、古き良き時代の江戸っ子です(笑)。このような女性が現実にいたらいちころです。漫画の中でも伊集院忍、青江冬星、藤枝蘭丸ら名だたる美男子がすべて撃沈されました(爆)。私も撃沈されたい。このような女性と結婚できたら一生楽しいでしょうねえ。
次は「銀河鉄道999」からメーテルです。彼女とは絶対に結婚できません。なにしろ青春の幻影ですから。若者の思い出の中だけに生きる女です。神秘的な美しさは、さすが松本零士です。現実感のない永遠の女神かもしれませんね。
最後にご紹介するのは、村上もとかの傑作「龍 -RON-」から田鶴ていです。岩手の貧農の出身で京都の押小路家に奉公するうちに、当家の跡取り息子で破天荒な人生を歩む押小路龍と恋仲になり、女優そして満映の女監督となり激動の時代を龍と歩む女性です。はじめは東北なまりの田舎娘だったのが、その聡明さを押小路男爵に認められ、女学校に通い始めるころから魅力爆発でした(笑)。
42巻と長い物語で、全巻そろえるのに10軒くらい古本屋をはしごしました(きつかった…)ま、でもラストで龍と再会し、愛娘の和華ちゃんとともに滅び行く満州国から脱出しチベットへ亡命、老後は龍の国ブータン王国で暮らしてる(らしい)エンディングだったのでホッとしました。
どの女性も魅力あるので大好きです。皆さんは理想の女性像あるいは男性像はありますか?