鳳山雑記帳はてなブログ

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安保理常任理事国が国際法違反の侵略をしている時点で国連は崩壊している

【国連総会】ゼレンスキー氏「日印を常任理事国に」 ロシアと批判応酬


 そもそもの国連の前提として常任理事国国際法違反をせず他国を不当に侵略しないという不文律があったはず。ところがアメリカにしてもソ連とその後身のロシアにしてもこれまで数々の国際法違反の侵略をしてきました。アメリカの場合大義名分を持ち出しごまかす殊勝なところはありましたが、ソ連/ロシアの場合はそれすらもありません。

 ならず者国家がどうして世界の紛争を調停できるのでしょうか?昔日本でも常任理事国入りなどという議論がありましたが、国際秩序を守るはずの国連は全く機能していませんよ。ウクライナのゼレンスキー大統領が国連総会の演説で日印を常任理事国に入れるよう発言したそうですが、私はそれより国連に代わる安全保障体制を作るべきだと思いますね。

 そもそも国際連合ではなく連合国ですからね。その証拠に未だに日本に対する敵国条項を撤廃していませんよ。私が気概ある日本の総理大臣なら「敵国条項を手敗しない限り国連分担金は一切払わない」と宣言しますがね。国連が当てにならないからウクライナは現在進行形でロシアの侵略に苦しんでいます。ウクライナにとって一番当てになるのはNATOでしょう。ならば日本も日米同盟だけではなくアジア版NATOをつくって日米豪+英くらいで集団安全保障体制を築くべきでしょう。それが無理なら日本がNATOに加盟するという荒業もあります。

 国際社会は綺麗事では済まされません。力無き者はならず者国家に侵略され蹂躙されます。だから日本は国防力を強化すべきだし、不当に侵略されている国には武器援助もすべきだと考えます。特にウクライナの場合は、日本の潜在的敵であるロシア相手なんですからウクライナに武器供与してロシアを弱らせることは日本の国益にかないます。

 どうしてこういう当たり前のことが政治家も国民も分からないんですかね?武器供与に反対する反日左翼は特亜の工作員なんですから、スパイ防止法で一網打尽にすべきですよ。まずは外患誘致罪玉城デニーをしょっ引く。沖縄反基地運動の連中を全員拘束して国籍を調べる。その中にシナ人や朝鮮人がいたら全財産を没収して強制送還です。不逞外国人を利用して反日活動していた主催者である共産党なども壊滅に追い込むべきです。外患誘致罪はこういった輩にも適用できると思いますよ。

 日本は戦後日米安保のおかげで長らく平和を謳歌しましたが、シナの暴発でそうも言っていられなくなりました。日本の安全保障環境は激変したのです。いい加減国民も平和ボケから目覚めないとウクライナのような悲惨な目に遭いますよ。ウクライナを助けるのは自分のためでもあるのです。決して綺麗事ではない。厳しい現実です。

 有事の際、最悪のシナリオはシナ、北朝鮮、ロシアと三正面作戦を強いられること。今ロシアを弱らせれば少なくとも二正面作戦にはできる。そして北朝鮮に対しても体制転覆レベルの厳しい経済制裁、国内のスパイ狩りをすれば弱体化できます。シナと対峙するためにも味方はできるだけ多い方が良い。インドは微妙ですが、日米豪だけは協調してシナに当たらなくてはなりませんよ。理想的には台湾有事の際、インド軍が背後から牽制してくれれば良いのですが…。

 ウクライナ戦争で分かる通り台湾有事でも国連は機能しません。力を発揮するのは集団的自衛権です。台湾有事で日本が破滅しないように今から準備しておくべきです。国防力強化とスパイ防止法。有事の際言論テロを起こすこと確実なマスゴミを徹底的に弱体化させること。しかし岸田総理に危機感はなさそうだから、彼の任期中に有事が起こったら国民は酷い目に遭いそうです。いや、自民党政治家全体に危機感はなさそう。まともな保守議員はごく一部ですよ。不幸中の幸いで今の国防大臣は良い方の木原である木原稔氏。安倍氏の薫陶を受けた真の保守で親台派であることが唯一の救いかもしれません。

 我々国民も国連への幻想は捨て現実的な国防を考えるべきですね。