日本政府が「トマホーク」巡航ミサイルを大量に一括購入、本命の国産ミサイルが完成するまでの繋ぎだ
我々真剣に日本の国防を考えている者にとっては喜ばしいニュース、特亜の工作員、反日左翼どもにとっては発狂するニュースです。令和五年度に一括購入ですから少なくとも数百発は買うでしょう。海自護衛艦のMk.41VLS(垂直発射システム)はトマホークも搭載できますから、あとはソフトウェアのアップデートとかレーダーの設定を変えるくらいの最小限の改修で済みそう。
それもこれも日本が事実上の巡航ミサイルである12式地対艦誘導弾能力向上型の開発を決定したおかげだと思います。防衛費も対GDP比2%に限りなく近くなりそうだし、ようやく日本もまともな国防力を持つようになったかと感慨無量です。それだけ台湾有事が間近に迫っているという証拠かもしれませんね。
昔の自衛隊は本当に酷かった。F-4やF-15を導入するときも反日左翼や売国野党の反発を恐れわざわざ爆撃機能を外して導入するという異常なことをしていました。おかげでF-15J/DJは第2次大戦中のような無誘導の目視爆撃しかできなかったんですから。最近は改修されて誘導爆弾の運用もできるようなったかと思ったら、まだ無誘導のままらしいですね。現在空自で精密爆撃できるのはF-2とF-35のみだそうです。200機近くもあるF-15が要撃戦闘しかないならこれほど税金の無駄使いは無いですよ。現代の戦闘機はマルチロールが常識ですから。
F-15Jの元となったF-15Cは精密爆撃できるんですけどね。日本は旧式化したF-15J/DJをどこかに売っぱらって最新の戦闘爆撃機F-15EXを買った方が良いのではないかとすら思えますね。ライセンス生産にすると価格が跳ね上がるので。あるいは昔ロッキードが提案したF-2の発展型F-2SUPER-KAI(スーパー改)を導入して旧式化したF-15J/DJの代わりにしたほうが良いのでは?これなら生産分担は日米半々なので日本も儲かるしロッキードも儲かりますよ。F-15EXならボーイングが儲かりますがね(苦笑)。正直言うとF-16Vがあるのでスーパー改よりはこちらが良さそうではあるんですが…。国産の空対艦ミサイルASM-1、ASM-2、ASM-3を撃てるだけスーパー改の方が良いのか、F-16Vも改修で行けるのか、この辺り全く詳しくないので識者のご意見を賜りたい。
それはそうと、トマホークには潜水艦発射型があって日本潜水艦の533㎜発射管から撃てるんですが、わざわざVLS搭載の新型潜水艦を建造する話が出てますな。あれどうする気なんでしょうか?専門のVLSがあった方が良いのは認めますが、それは攻撃型原子力潜水艦だから便利なだけで、日本のように待ち伏せ専門の通常動力型潜水艦には不向きだと思えるんですが…。
日本の潜水艦の肝は潜航力。VLSがあると船体構造上圧壊深度(これ以上潜ると潜水艦が壊れる深度)が低くなると言われていますからね。米海軍で610mの作戦深度があると言われるシーウルフ級攻撃型原潜もVLS搭載しているので船体構造物が頑丈なら問題ないのかもしれませんが…。
英海軍のアスチュート級攻撃型原潜はVLSがなく魚雷発射管からトマホークを撃つので、日本もこちらを目指すべきではと思うんですが、調べてみるとタクティカルトマホークは射程延長と引き換えに強度が低下し魚雷発射管から撃てなくなったので米海軍は仕方なくVLSを採用したとのこと。魚雷発射管から撃つには専用のトマホークBlockⅣを導入しなければいけないそうで、それの導入が良いのかVLS搭載の潜水艦を新たに建造した方が良いのか、これは予算と相談ですね。
私はトマホークの主力は水上艦発射型だと思うので、VLS搭載の潜水艦(しかも通常動力型!)は要らないという意見です。潜水艦からトマホークを撃つのはあくまで補助的役割だと思うんですよ。
ともかくトマホーク導入の動きがどんどん具体化しているのは嬉しい。反日左翼、マスゴミがどんなに発狂しようと日本の安全保障に関わる話なので動きが止まることは無いでしょうし、あまり騒ぎすぎるとスパイ防止法という話になりかねません。私はそうすべきだと思いますが。
皆さんは、令和5年度にトマホーク一括購入というニュース、どのような感想を持たれましたか?