鳳山雑記帳はてなブログ

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いよいよ追い詰められたロシア

【速報】ロシア国防相 動員対象は2500万人、30万人程度動員


 ウクライナ戦争で劣勢が伝えられるロシア軍、プーチンはついに国民の部分的動員を発表しました。侵略した側が国民動員ってその時点で負けなんですが、プーチンはこの期に及んで核恫喝していますね。それと同時に占領地で住民投票を強行しロシア領に編入しようとしています。占領地のロシア化でウクライナ軍が領土奪還のために攻め込むとロシア領を攻撃したという論理なのでしょう。

 今まで他人ごとだったロシアの若者も自分たちが動員されるかもしれないと恐れ、フォンランドなどに逃げ出し始めているそうです。フィンランドも良い迷惑ですよ。自らが支持して選んだプーチン政権なんだから国家に殉じてウクライナの土になってくださいな。ウクライナも穢れた血などいらないでしょうが。ロシア兵の死体はすべてロシアに送り返しましょう。

 戦争開始以来、ようやく欧米の兵器が行き渡り訓練も済んで主導権を握りつつあるウクライナですが、一番の援助国であるアメリカが永遠に援助し続けてくれる保証がないため安泰ではありません。バイデン政権は信用できないのでどう転ぶか分からないからです。幸いイギリスは対ロ強硬派のリズ・トラスが首相になったのでイギリスだけは最後までウクライナを見捨てないとは思いますが、フランスもドイツも腰が引けているので心配ですね。

 ロシアの弱体化は日本の利益なので、日本ももっとウクライナ援助すべきですよ。兵器援助ができないのならガスマスクなり医療物資なり輸送車両なりそれ以外の援助を積極的にすべきです。日本政府が中古トラックを大量に買い上げ整備してウクライナに渡せば向こうも助かると思うんですがね。現代戦の根幹は情報と兵站。ロシアは輸送トラックが不足しているために鉄道沿線に補給物資を集積せざるを得ず、そこをウクライナ軍に攻撃され苦しんでいます。それを考えるとウクライナ軍の兵站維持に日本の輸送トラックは貢献できますよ。

 岸田総理は国防を真剣に考えているのか疑問ですね。自国の防衛力強化も消極的だし、潜在的敵国のロシアを弱らせるためにウクライナにいま援助すべきだという安全保障の基本中の基本も理解できてないように見えます。皆さんはウクライナに対する日本の援助、どうすべきだと思いますか?