鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

北朝鮮暴風軍団の実力

金正恩主導の北朝鮮特殊部隊「暴風軍団」含む1万2000人がウクライナ軍と激突へ! しかし、ロシア軍との連携は? 捕虜になったら?


 一般の日本人は関心が薄いかもしれませんが、ウクライナではいまだに血みどろの激戦が繰り返されています。もしウクライナが負けると力による現状変更が許されることになり、シナは喜んで台湾進攻するでしょう。台湾有事は日本有事。石破政権がまともな対応をするとはとても思えず、日本国民にも確実に犠牲者がでるでしょう。万が一戦場にならなかったとしても、台湾近海はシナによって封鎖されるでしょうから、日本のシーレーンが脅かされることになります。

 日本に世界から石油を含む物資が入ってこないことはないと思いますが、大回りを余儀なくされ保険料も上乗せされるため輸送コストが跳ね上がります。ただでさえ物価高で苦しんでいるのに、日本経済は破滅しますよ。私は日本の安全保障にも関わるのでウクライナの戦況は注意深く見守っています。最近のニュースだと、北朝鮮がロシアに兵士を派遣して実際に戦場で戦っているというもの。

 一説では精鋭部隊と言われる暴風軍団3000人を含む1万2千人もの兵力を派遣しているとの事。1万2千人といえば1個師団にも相当する兵力ですよ。特に暴風軍団は朝鮮戦争が再開したら真っ先に韓国に乗り込む特殊部隊で北朝鮮きっての精鋭だと言われています。ところが入ってくるニュースは、クルスク州の戦闘に投入された北朝鮮兵に犠牲者が続出しているとか。これはどうしてなのか、私なりに考えてみました。

 まず1万2千人といっても1個師団分の指揮系統、兵站組織を丸々送り込んだわけではないという事。となるとロシア軍は北朝鮮軍をバラバラに配置しいつものごとく無理に突っ込ませているのかもしれません。北朝鮮兵と思われる動画が出回っていますが、あれを真実だとすると北朝鮮兵は痩せこけて貧相に見えます。栄養状態が足りてないのかもしれません。武器も旧式でロシア軍は北朝鮮兵に最新の兵器を供与していないのではと疑われます。

 ウクライナ軍はロシア軍の通信を傍受していますが、ロシア軍は北朝鮮兵を使い捨て扱いで磨り潰しているだけみたいです。これではいくら精鋭と言っても犠牲は増すばかりでしょうね。信憑性に疑問ですが、ロシア軍のあまりにも酷い扱いに激高した北朝鮮兵が次々とウクライナ軍に投降しているというニュースもあります。

 ロシア軍の兵站はもともと貧弱でした。となると北朝鮮兵にはろくな補給は無いのかもしれません。それよりもロシア本土のクルスク州から未だにウクライナ軍を撃退できていないのは驚きです。ウクライナ軍にとっては膠着した戦況を打開するためのちょっと強めの威力偵察だったと思っていました。ロシアが本格反抗していたら撤退する方針だったはず。それが撃退できないとなるとロシア軍の内情は深刻ですね。そこに使い捨ての北朝鮮兵を突っ込ませる。こんな扱いをされたら北朝鮮兵はたまったものではありません。

 韓国は北朝鮮軍のロシア派遣に危機感を持ち韓国軍のウクライナ派遣を検討しているとも言われます。これはぜひ実行してもらいたいですね。ウクライナの戦場で韓国軍が倒れればそれだけウクライナ兵士の命が助かりますから。まあヘタレの韓国の事、検討だけで終わる可能性が高いですが。

 ともかく、今後もウクライナ戦争を注目していきます。願わくは台湾有事が起こる前に終結してほしいですね。トランプ次期政権はウクライナ支援をどうするかはっきり決めていないようですが、世界の安全保障のためにも積極支援してロシアを敗退に追い込んでほしいものです。