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イギリス、エリザベス女王崩御、世界はどう動く?

【速報】エリザベス英女王、死去 96歳

 イギリス女王エリザベス2世の崩御というニュースが入りました。96歳という事で時間の問題だとは思っていましたがこのタイミングというのは驚きました。エリザベス女王と言えば1926年に生を受け第2次世界大戦と戦後のイギリスの激動の歴史を経験した人物。一つの時代が終わったという感覚です。跡を継ぐのは王太子チャールズ。

 世界史に詳しい方ならご存知だと思いますが、イギリス国王でチャールズという名は不吉とされています。チャールズ1世は清教徒革命で処刑、息子の2世も亡命生活から王政復古で国王に復帰するも国政は安定せず失意のうちに死去、チャールズ2世の弟ジェームズ2世の時に名誉革命で追放、スチュアート朝は事実上断絶しました。一応スチュアート朝はオランダ総督オラニエ公ウイレム3世(イギリス呼称ウイリアム3世)と結婚し名誉革命後イギリスを共同統治したメアリー2世ジェームズ2世の娘)、アン女王(同じくジェームズ2世の娘)と続きますが男系正嫡としてはジェームズ2世スチュアート朝最後の国王でした。

 今回チャールズ3世と名乗るのか、他の名前にするかは世界中が注目していると思います。私は彼の洗礼名がチャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージなのでアーサーかジョージが良いと個人的には思いますがはてさてどうなるか?フィリップはフランス国王のイメージがありますからね。

 これで国際情勢がどう動くかは注目しています。時期的に安倍元総理国葬儀と重なるのでエリザベス女王国葬に世界の要人が集まり安倍元総理国葬儀参列の人が変わる可能性はありますね。日本からは秋篠宮皇嗣殿下が参列でしょうか?日本政府もどうせ役立たずなんだから林外相くらい出して良いと思いますよ。岸田総理でも可です。何もしていないんですからね。

 今はウクライナ戦争の真っただ中。そのタイミングでイギリスはジョンソン首相からリズ・トラス首相に代わりました。そしてエリザベス女王崩御。幸いトラスさんもジョンソンに負けず劣らずの対ロ強硬派だそうなのでロシアに対し弱腰になることは無いと思います。アメリカのバイデン政権がふらふらしているのでイギリスくらいはしっかりしてもらわないと困ります。

 理想的にはジョンソン首相時代と継続して日本との関係を深め、経済だけでなく軍事面でも協力拡大、第2次日英同盟まで発展してほしいですね。日英だけでなく日英豪三国同盟か?アメリカのバイデン政権が信用できないので日英豪三か国でならず者国家シナ+ロシアと対決する姿勢を示さないといけません。

 そう言えばオーストラリアは安倍元総理国葬儀に現職の首相アルバニージさんだけでなく元職のアボット、ターンブル、モリソンさんまで参列する予定ですので凄いですね。本気度が違います。さすがにエリザベス女王国葬と重なるので人数は減る可能性があると思いますが、オーストラリアはシナと対峙する覚悟を決め日本と連携を深めるつもりなので、日本も期待に応える必要がありますよ。日本に来るのはアボットさんとモリソンさんだけで良いと思いますが、さすがにこれはターンブルさんとアルバニージさんに失礼か?(苦笑)

 安倍元総理国葬儀とエリザベス女王国葬に誰が参加するのかしないのか?これも今後の国際情勢を読むのに参考になると思います。それにしてもこの時期にエリザベス女王崩御、驚きました。