鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

#読書

古本に関する不満

先日、アマゾンで郷土史に関する古書を買ったんです。マイナーな本にしては意外と安価で届くのを楽しみにしていました。 ところが、届いた本を開いてビックリ!びっしりと鉛筆で書き込みしてありました。まあ熱心な読者、おそらく老人だったのでしょう。 最…

「黄金の鍵」  墨野隴人シリーズ / 高木 彬光 (著)

埋蔵金がらみでもう一つ。高名な推理作家高木彬光も徳川埋蔵金に関する歴史推理小説を書いています。それも記念すべき墨野隴人シリーズの第1作目として。 この墨野隴人シリーズは知る人ぞ知る傑作推理で、なぞの紳士墨野隴人の推理を、愉快な未亡人(メリー…

『わかりやすいベトナム戦争』(三野正洋著 光人社文庫)

これも最近読んで感銘を受けた本です。中東戦争に関しては当事者のイスラエル軍人や欧米の軍事史家の著した事実を淡々と書いた良書が多いんですが、このベトナム戦争に関してだけは思想的フィルター、はっきり言えば反米左翼史観に則ったアメリカは侵略者、…

『独ソ戦―WW2 EASTERN FRONT』 (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 7) (単行本)

最近読んだ本ではなかなかの良書でした。うれしさの余りアマゾンのブックレビューにこんな書き込みをする始末(爆)。 『独ソ戦関連の本はかなり読んだので目新しい情報はなかったのですが、モスクワ攻防戦、スターリングラード、クルスクなど作戦ごとにまと…