衝突のノルウェー海軍の最新型イージス艦、船体がほぼ横倒しに…価格は約500億円!

満載排水量5121トン。イージスIWS戦術情報処理装置を搭載してるから世間一般で言うイージス艦ではあるが、Mk,41VLSが8セルしかなくてすべてがESSM(発展型シースパロー)で8×4で32発搭載だから個艦防空しかできないんじゃないの?これの設計の元となったスペインのアルバロ・デ・バサン級はスタンダードSM-2を搭載してるから艦隊防空出来るけどね。VLSも48セルあるし。排水量もあまり変わらないのにどうしてこうなった?
私はイージス艦という呼び方が嫌いなのでイージスシステム搭載艦と呼んでますが、今回の場合はこちらの方が当てはまりそう。米海軍のアーレイバーク級はイージス艦じゃなくてあくまでDDG(ミサイル駆逐艦)ですからね。日本のこんごう型あたご型まや型も海外ではDDGですよ。
それはともかく、フリチョフ・ナンセン級の前のオスロ級はwikiによると満載排水量わずか1745トンでフリゲートというよりコルベットに近い艦体ですから外洋作戦に向かないと思います。虎の子の5隻のうちの1隻がこんな状況では確かに痛い。まさかこの時期を狙ってロシアが戦争仕掛けるとかないよな?
追伸:
VLS×8セルと書きましたが、二面図を見ると16セル分の搭載余地は確保されているのでいざとなったら16セルにはなりそうです。有事にはSM-2を搭載する予定なのかな?