ドイツ軍、NATOの最重要部隊編成に装備不足 レオパルド2は要求台数の１/９以下
ドイツのイメージと言えば戦車王国であり潜水艦王国。ところがその潜水艦は主力のAIP潜水艦212A型が6隻すべてメンテナンス中かメンテナンス待ちで稼動ゼロという惨状。
そして今度は主力戦車レオパルド2が編制定数を満たさないというか大きく足りないという酷さ。たしかドイツはレオパルド2で楔形装甲をつける前のA4型以前を数千両モスボールにして保管してたと思ってたんだけど、それじゃ駄目なのかね？
NATOに義務的に出すだけで別に戦車戦するわけじゃないから楔形装甲も55口径120㎜滑腔砲も要らんでしょ？それか、外貨獲得のために旧式を売りすぎてストックも無くなってるとか？たしかオーストリア、オランダをはじめチリやトルコやカナダやインドネシアにまで売りまくってたよね。
wikiを見てみると、ちょっと古い2007年の資料だけどレオパルド2は225両にまで減ってますな。日本の戦車保有定数が減らされて文句言ってたけどドイツの方が日本以上の削減率だった（絶句）。日本の場合は16式機動戦闘車が戦車枠から外されて最悪の場合最低限の対戦車戦闘はできるけど、ドイツは他にないしな。まさか歩兵戦闘車のプーマに載ってる対戦車ミサイルで敵戦車に対処させる湾岸戦争の米軍のような荒業は考えてないだろうな？（呆）ロシア製戦車ならそれもありかもしれんが、あまりにもロシアを舐めすぎじゃないかい？
225両だと1個装甲師団も編成できないよ。大丈夫か？メルケルがドイツ軍の予算を削減しすぎたんじゃないの？冷戦崩壊して戦争がないと安心してるんですかね？ウクライナ問題とか欧州で戦争に発展しかねない紛争は数多くあるんだけどね。
