鳳山雑記帳はてなブログ

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筆力ないのはラノベ作家だけではないぞ

【ラノベ】最近のなろう作家さん、筆力のない人が増え過ぎて編集者が苦言「ネット投稿した時点で力尽きてる」



 筆力ないのは別にラノベ作家だけではないと思うな。NHK大河の原作になった作家(誰とは言わんが…)や芥川賞作家、昔筆力はあっても変な反日左翼思想にかぶれ「ゴーストライターが死んだのか?」とすら言われてるファンタジー小説の大家(誰かは分かりますよね♪)とか、変なのが山ほどいますよ。

 しかも最近は出版不況の煽りを食らい、筆力より話題性で選ばれだしてから特にそう。昔は直木賞作家とか芥川賞作家と言えば、それなりのクオリティの作品をコンスタントに出していましたがね。むしろ受賞後の作品の方が面白い。

 直木賞で言うなら、宮城谷昌光さんとか高橋克彦さんなどは直木賞作品より後の作品の方が傑作だし面白かった記憶があります。

 私は歴史小説がメインなんで、最近の作家だと浅田次郎とか佐藤賢一、たまに東野圭吾くらいだけど、平成20年以降の直木賞作家の作品は一度も読んだことないな。まあ、ある程度のレベルの作家ばかりのはずだから読んだら面白いんでしょう。

 ただ浮かれてテレビに出てるような奴は駄目だね。これも誰とは言わないが…。又吉レベルだよ。本来なら作品に集中するか、作品を書くために膨大な資料を集めるかで、バラエティ番組でヘラヘラしてる暇はないはず。それだけ手抜きしていると言われても仕方ない。

 国民的歴史作家司馬遼太郎の例だけど、司馬さんは作品のために古本屋巡りをして関連書籍を買い漁ったそうですよ。店頭にないものは古本屋ネットワークで取り寄せたりして本気度が違いました。彼の死後蔵書が公開されましたが、だいぶ処分した後も図書館ができるくらい膨大な本があったでしょ?ここまでやれとは言わないが、テレビで小銭を稼いでいるような作家の作品は読みたくないね。読者を馬鹿にしている。

 出版不況はもしかしたら作家がバラエティ化したのが原因じゃないのか?加えて連中の頭の中は化石のような左翼思想ばかりで世間のニーズと乖離していったか?国民の8割くらいは穏健な保守だと言われています。そこに変な思想をぶち込まれても愉快な気持ちはしない。田中芳樹、お前の事だぞ!分かっているのか?アルスラーン戦記の8巻以降、まるで別人かと疑うほど筆力が落ちたよな。
 
 挙句の果てには、アマゾンのレビューで読者から「ゲスの極み」「作品に愛がない」「アルスラーン陛下が話し合いで解決とかほざかないだけまし」とまで酷評される始末。終わってるよ。アマゾンレビューで別の人が書いていたけど、作品は作者のものと同時に読者のものでもある。それを汚すのはたとえ生みの親である作家でも許せない。


 本当に、屑みたいな作家ばかりですよね。NHK大河も脚本家に筆力がないから全く面白くないばかりか、怒りすら感じますし。作家というより出版業界そのものが危機ですよ。深刻な問題です。


 皆さんはいかが思われますか?