鳳山雑記帳はてなブログ

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事実なら嬉しいが飛ばし記事の可能性が…

【日本政府】「敵基地攻撃も可能な」ミサイルを、初めて保有する方針を固める…新潟から北朝鮮本土まで届くJASSM-ERに注目 ★2



 この前話題に上がった日本政府が巡航ミサイルトマホーク購入か?というニュースも今のところ後追い記事がなくガセネタの可能性が高いと思っています。

 そして今回のJASSM-ER。射程距離925㎞、速度マッハ0.85、弾頭重量450㎏。実現すればこれほど嬉しいことはない。記事では日本政府がようやく重い腰を上げJASSM-ERを購入すべく予算計上したとなっています。

 そこで私は、防衛省が出している2018年度防衛予算概算要求のPDFを見てみました。するとどこにもそんなこと書いていない。かろうじて似たものを探すと島嶼防衛用高速滑空弾の要素技術の研究100億円、島嶼防衛用新対艦誘導弾の要素技術の研究77億くらい。

 前者は滑空爆弾の事だし後者も12式地対艦誘導弾の射程延長と地上目標攻撃もできるようにするという話ではないかと愚考します。これはせいぜい射程300㎞くらい。トマホークはおろかJASSM-ERの話すらありません。

 概算要求にないのにどうして購入という話になるのか?それとも防衛省が国民を欺いて概算要求では嘘を書いているのか?私は上記の77億の話を勘違いしただけじゃないかと思いますがね。あるいは、あえて嘘を書いて「敵基地攻撃能力を専守防衛の日本が持つのか」と安倍政権を攻撃するための悪質な捏造記事か?


 根本的な話として来年度の防衛予算に計上して間に合うのかという思いもあります。官房機密費が100億以上あるんだからそれを使ってトマホークなりJASSM-ERをとりあえず購入すれば済む話。それに補正予算北朝鮮有事関連の予算が入ってないのもおかしい。そんなヘタレ政府がJASSM-ERを購入する度胸があるはずないでしょ?

 私は今回も期待外れの可能性大だと思いますがね。もし本当に購入したら丸坊主にして皆様に謝罪します(笑)。写真は出せませんが…(苦笑)。