【軍事】防衛省、「イージス・アショア」に米国製最新鋭レーダーを選定 予算、1基1000億→1340億に膨らむ
自衛隊は現状敵脅威に対する反撃能力が乏しい。天下の悪法憲法9条の問題もあるし、日本政府の国防に対する無理解もある。一番の問題は国民の平和ボケ。普通の国がミサイル防衛にあまり力を入れないのは、いざとなったら敵地を攻撃できる手段があるから。日本も普通の国のように敵地攻撃能力を持つのが一番の抑止になるとは思うんですが、今のところはミサイルに対する脅威にイージス・アショアを導入するには仕方ないと思います。
ただ、そのためにただでさえ少ない防衛予算を圧迫するのは大反対。少々防衛費を上げてもとても追いつきませんよ。日本の自衛隊は継戦能力=兵站能力が低いと言われています。これが最大の弱点。加えて人員の不足からぎりぎりで回しているのが現状。それなのに災害救助、復旧で駆り出され自衛隊員の体力は限界に近いと言われています。日本のためにここまで頑張ってくれているんだから自衛隊員の待遇を上げてあげなきゃ駄目。そして今後も災害救助・復旧に駆り出すつもりなら人員をもっと増やす必要があります。予備役も今の10倍は必要。
政府がイージス・アショアを導入したいというならそれも結構だが、防衛費を圧迫し他にシワ寄せがいくのではなく、特別会計で取得して欲しい。維持費くらいは防衛費で出しても良いが、GDP比2%くらい防衛予算を増やさないといずれ自衛隊員の体力の限界が来るよ。政治家は自衛隊を便利使いしてるが、彼らも人間なんです。災害の時助けられた経験のある方なら共感してくれると思います。
政府はミサイル防衛強化の前に、JASSM‐ERなど敵基地反撃能力を一刻も早く獲得するのが先じゃないでしょうかね?皆さんはいかが思われますか?