鳳山雑記帳はてなブログ

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まだこんな企業いたんだ…

【自動車】日産、中国で販売倍増計画 技術移転「制限なし」[11/07/26]

 
日産自動車カルロス・ゴーン社長は26日に北京で会見し、
2015年の中国での販売を、現在の2倍の200万台超に伸ばすと表明した。
6100億円を投じて生産を増強し、新型車を投入する。
世界一の中国市場では他社も生産を拡大するが、市場の勢いには鈍化の兆しも
出始めている。

日産が公表した15年までの計画では、日産ブランドの乗用車と小型商用車で
15年に年200万台以上を中国で販売。
中国企業との合弁事業を含めて年230万台以上を生産・販売し、市場シェア
10%を目指す。

生産設備も増強。広東、湖北、江蘇省に完成車の新工場を造るだけでなく、
エンジンや変速機など部品工場も増やす。
日本などからの技術移転は「制限なし」とし、9割程度としてきた中国での
国産化率を「100%」に高める目標だ。

ソースは
http://www.asahi.com/car/news/TKY201107260781.html
 
 
               - 2NN2ちゃんねるニュース速報より -
 
 今回の高速鉄道事故の対応を見るまでもなく、中国という国は終わっています。一部の連中が中国は今後どんどん発展し経済大国になると主張していますがはたしてそうでしょうか?
 
 軍事・外交的には無軌道な拡大政策で周辺諸国と軋轢を続けついに世界の警察アメリカの逆鱗に触れてしまいました。将来の米中戦争は確実でしょう。しかも味方する国はほぼ皆無。ロシアが味方するなどとのたまうアホな人がいますが、国際政治はそんな甘いものではありません。ロシアは勝つ方に付きます。あたりまえです。
湾岸戦争の時を見れば一目瞭然。逆に中国が弱った時に満州や新疆に進出するかもしれません。(日本の馬鹿ミンス党政権は中国に付きそうですがね)
 
 
 国内的にも貧富の差が拡大し抑圧された民衆の怒りが爆発、暴動が多発しているじゃありませんか。しかもチベットウイグル内蒙古で異民族を侵略、支配し弾圧している。これらの不満もいつ暴発してもおかしくありません。
 
 歴代中国王朝が滅ぶパターンは、農民反乱が続発しいつしかそれにカリスマ的指導者が出現するか、反対に弾圧する政府軍のなかで新しいカリスマが出現し王朝を乗っ取るというケースばかりです。
 
 その意味ではいまの中国共産党政権の命脈も長くは続かないような気がします。
 
 
 とすればこんな将来性がない上にリスクばかりが増大している国に進出しようとする企業などいないと思っていました。いくら馬鹿政権のおかげで電力不足が深刻化し日本から海外に生産拠点を移す必要があるといっても、中国は無いでしょう(苦笑)。ベトナムとかインドの方がまだまし。
 
 
 経済発展に伴い人々が賃金アップを要求している現在、安い労働力という魅力はすでに中国では失われました。市場としても今はよいでしょうが将来はどうなるか分かりません。大混乱の中最悪のケースになる可能性が高いのです。戦争になったら金持ちは真っ先に逃げ出すか、殺されて消え去りますよ。
 
 
 利口な経営者なら、中国進出という選択肢は危険すぎて無いはずですが…目先の欲に眩んだ馬鹿な日本企業が多いですな。私は日産とは何の関係もないのでどうなろうと知った事ではありませんが、関係者の皆さん身の振り方を考えておいた方がいいかもしれませんよ(苦笑)。