室町時代、宗家は将軍となり一門で三管領を独占、四職(侍所所司)でも一色氏が入っている足利一族。足利尊氏が幕府を開いたので当然といえば当然ですが、名門といわれる吉良氏などは冷遇されていてそもそも一族の間での序列はどうなっているのか調べてみたくなりました(笑)。
かなり独断と偏見が入ってますが、
「興味のある奴だけついてこぉい!」(by西郷輝彦)
したと不満(爆)。斯波高経の恨み節が聞こえてきそう(苦笑)。
たケース。まあこちらの場合は泣かず飛ばずだったから復活してラッキーだったかも?(笑)
御一家扱いだからお情けの順位。その分家の今川氏は、家格的には一枚劣る。
◇第四位 「渋川氏」…一応「御一家」扱いだから細川よりは上か?名ばかりの九州探題として衰退。哀れ…
斯波氏が同列に扱われてキレたくらい(苦笑)。細川は成り上がりのケースか?
◇第六位「一色氏」…戦国38(嘘)。四職の一角だからね。九州で大失敗したものの奇跡の復活!
将軍家との個人的付き合いは大切にしましょう!(爆)
◇第七位~第十位(一門・親類衆)
「仁木(にっき)氏」…頼章、義長の時代はよかった。一時は9カ国の守護を兼任してたのにね。人に嫌われ
ると没落してしまう典型。最後は伊賀国で名ばかりの守護に!(号泣)
「石塔氏」…奥州管領時代が絶頂期か?斯波氏の分家大崎氏が美味しいところは全部持って行きました(涙)
「桃井(もものい)氏」…越中守護の直常が直義派に付いたばっかりに…(号泣)。まあ高兄弟を個人的に嫌っ
てたからこうなるのも仕方なしかも?以後消息不明…。
※後はその他有象無象がいます。斯波氏の分家だけで大崎氏や最上氏がいるから全部はとても紹介しきれません。家格的にも↑よりはかなり落ちるし…。
ちなみに、管領云々っていうのはたとえ幕府高官であっても将軍家の家来なので。分かりやすくいうと江戸時代、幕府が徳川御三家を老中に任命したら嫌でしょ?尾張宗春とかブチキレると思いますよ(笑)。室町時代でも管領になって喜んだのは家格が低い細川氏くらいだと思います。
高氏や上杉氏は一門じゃないので載せてません。